糸島市の産業分野をデータで分析したときに、
5人以下の小規模事業者にマーケティング支援を!
そして、ネット販売の店舗を支援する仕事に携わり、サイトの集客を改善しつつ、毎月のデータを調べたら、サイトに入ってきているのに購入率が低い状況。「集客」はできても、「接客」が不足していました。
そこで、小規模事業者兼ネット上の接客を支援できるよう、「マーケティングワークショップ」を開催しました。
(その時のワークショップの様子はコチラ↓)
http://itoshima-yokamon.com/category/workshop
ご参加いただいた3名。あっという間に輝いていきました。
やはり、何の根拠もなく動くのではなく、データに基づく施策の効果が高いことも証明できていると思います。
そのうちの1人。福岡で一人しかいない和紙染め磁器の作家「伊都桃山窯の赤間さん」
「私は作ることに一生懸命で売ることはまったく。自分がネット上の記事を書くとは思わなかった。」
でも、マーケットを分析してターゲットを決め、そこにあわせて行動を起こす。一連の思考を一緒に学ぶことで本人も大きく変わられました。
今では博多で磁器つくり体験を開くと、すぐに満員御礼の人気作家!
こちらが一緒に糸島の色々なパンフレットも一緒に配っていただいています。fukuoka-yokamon.com
そして、親の海苔製造・販売を受け継ぎ、1人でどうしたらいい?と悩んであった「博多のりの波多江さん」
「博多の香 塩海苔」の味はもともと最高!ターゲットにあわせてデザインを変え、ネットだけでなく、しかるべき催事へ出展したり、そして、いまや小倉駅新幹線のお土産売り場へ!?
出張帰りのサラリーマンのご褒美に最適な商品。
波多江さんのサイトでは、
「糸島市が開催していたマーケティングワークショップに参加したからこそ、生まれました」と書いてあり、さらに本人から「参加してよかったです」とのメッセージまで。
市民の皆さんに喜んでもらえる、いろんな分野の人たちを幸せにできる
これがあるから、市役所の仕事は最高です。そしてめげずにやれます。
また、最近、以前の仕事で関わった人から、困っていて「相談したかった。ここで会えてよかった」と別の仕事の総会を開催していたホテルのロビーでばったり。それから同じように昔関わった仕事で「なんとかしてほしい」という人に同時期に相談を受けました。
地方自治体職員は、ほとんど「もっと仕事しろ」と言われることがほとんどであてにされないことの方が多いです。
忙しい、、、ですが、これは神様の巡り合わせ。
しかも前の仕事で関わった人に、後は知りませんはしたくないです!
自走できる仕組み考え、軌道に乗せる前に異動してしまった責任も感じます。
やれることを考えたいと思います!
あっ、今日は自分が仕事で関わった「満点☆青空レストラン」の放送でしたが、録画したまま見てませんでした。。。
ディレクターさんに「メイク室を準備してほしい」と頼まれたので女優の方かと思いましたが、実は当日来た人は村上ショージさんで驚きました(笑)