九州朝日放送サワダデースで、JF糸島ふともずく部会長の丸田陽一さんと、博多女子高校ガールズショップ社長の田中麗菜さんが、糸島産ふともずくと生産者の想いを伝えてくれました。
今では「10年に一度」くらいしか自生しないふともずく。この貴重なふともずくの生産工程を糸島の風景と作り手の姿を織り交ぜて放送していただきました。
現在はJA産直「伊都菜彩」、JF産直「志摩の四季」で販売しています。ネットではこちらからご注文頂けます。ぜひご賞味ください。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/product-factory-jp/bbe5c5e7bb.html
地方創生政策アイデアコンテスト2017、早いなぁ~
地方創生政策アイデアコンテスト2017の募集が始まりました。この頃終わった気がしますが、もう次のコンテストの時期ですね。
内閣府主催地方創生政策アイデアコンテストのホームページに前年度大臣賞として、糸島市の事業を掲載してもらっています。
https://contest.resas-portal.go.jp/2017/
今年からホームページのデザインもカッコよくなっていますね。
地方自治体の職員が応募できるコンテストは少ないので、貴重な研修の機会として挑戦してもらいたいです。
自分もまた応募したいとは思いますが、今年度は、8/26に設立される地方創生学会に加入し、そのあと論文投稿したいと考えています。
時間があればコンテストに、また応募したいなぁ~
それからデータサイエンティストを育てるカリキュラムが全国6校のうち九州大学にも開設されることになっており、いい先生が来ないかと期待しています。
博士課程に飛び込むため、研究内容を尋ねに回りたいですね。
http://univ-journal.jp/11098/?show_more=1
やはり自然と都会が融合するまちNo.1糸島
職場の先輩が、データで物事を考える癖がついたようで、いろいろ楽しいことをして遊んでます。
以下は糸島の特徴、、、
人口100万人以上の都市に隣接する(気持ち海川を挟むのを含む)街で、かつ、海に接する街。ずいぶん少ないです。
①東京都…市川、浦安、川崎
②横浜市…川崎、横須賀、逗子、鎌倉、藤沢
③大阪市…尼崎、境
④名古屋市…東海、飛鳥
⑤札幌市…石狩、小樽
⑥福岡市…新宮、糸島
⑦神戸市…芦屋、西宮、明石、淡路
⑧川崎市…横浜、太田区
⑨京都市…なし
⑩さいたま市…なし
そして、このあといろんな条件をかけていきましたが、以下の段階で、ひとつに。
人口100万人以上の都市に隣接する(海川を気持ち挟むのを含む)街で、かつ、海に接する街で、かつ、山(雷山956mに匹敵する900m以上)がある街で、かつ、新幹線停車駅から40分以内で市の中心駅に到着できる街で、かつ、国際線発着空港から40分以内で市の中心駅に到着できる街は・・・
一つだけになった。
①東京都…なし
②横浜市…なし
③大阪市…なし
④名古屋市…なし
⑤札幌市…なし
⑥福岡市…糸島(福岡空港から筑前前原駅まで車で37分)
⑦神戸市…なし
⑧川崎市…なし
⑨京都市…なし
⑩さいたま市…なし
⑫仙台市…なし
KBCサワダデースでTVロケ
本日は朝日系列KBCサワダデースという(http://www.kbc.co.jp/tv/sawadadesu/)
テレビ番組の現地ロケ!
糸島市で、ふともずくを養殖してある福ノ浦漁港での撮影でした。
もう養殖期間は終わっていますので、船上で場所だけみて漁師さんたちのインタビュー。
そのあと、博多女子高校の生徒さんと試食など、お昼から丸々半日でした。
福岡のタレント、小雪さんが上手くリードしてくださって、ほんとに感謝です。気さくな方で、皆さんに声をかけてくれてました。
そして、この事業を一緒に盛り上げてくださっているMディレクターありがとうございました!Mさんのおかげて、こんなにスムーズにお仕事できました!
放送は、
6月28日 10:30~です。
これもマーケティングモデル事業の一環。パブリシティと呼ばれる取材誘導型の宣伝手法。言葉はよく聞きますが、やり方を知っている人は少ないのでは?
新聞とテレビではまったく違い、テレビを誘導するにはいくつか基本の手法があります。しかも、誰でもできるわけではありません。
この事業は、コンテストで発表したのですが、データで分析したとおり、5人以下の零細事業者向け。大きな会社にも、アンケート結果どおり、事業の一部を部分的に求められるところはありますが。。。例えば市場リサーチだけほしいなど。
ほんと、データに基づく事業がそのまま実践で検証できます。データどおりなってますね!
ほんと市役所の仕事って最高。漁師さんたちに喜んでもらい、さらに糸島の事業者の皆さんにモデルが普及し、糸島中が幸せになればと願うばかり!(行動します!)
休みはないですが、私も行政職員として幸せをもらえてます。
ショートショートフィルムフェスティバル!
別所哲也さんが会長を務める、米アカデミー賞公認ショートショートフィルムフェスティバルinアジア2017!
9月に初めて福岡で開催されます。
ショートショート初の複数自治体にまたがっての開催で、糸島市が主催のいち自治体!
今日はこの東京ショートショートを視察に行きました。ラフォーレ原宿、平日ですが、たくさんの人で、当日整理券を求めて並んでました。
受付でゲストカードをもらい、関係者席へ!
ボランティア100名ほどが、お手伝いしてくださっているそうです。会場は400から500人が入りそうな感じでした。
9300の応募の中から、200作品が選ばれて上映されています。
しねまてぃっく!しねまてっく!
グランプリ作品は米国アカデミー賞候補にノミネートされます。この映画祭は1999年6月に日本で始まり、俳優 別所哲也さんが2年間かけて、米国アカデミー賞協会の公認を勝ち取ったそうです。
海外の応募が伸び、国内の応募が少なく、残念とのこと。地方のショートショートをきっかけに国内監督の応募が増えるといいですね!
この作品の中から、カンヌ、アカデミー、チルドレンなどの各プログラムに4,5本フィルムを入れてあるのですが、これを全部で5プログラム(計25本くらいの短編映画)を借ります。
これを使って、9月に糸島でショートショートフィルムフェスティバル開催!
VRカプセルもありました。
僕には狭くてきつかった。。。
仕事は行動に移せば、どんどん実現し、何かが変わっていきます。特に糸島市は、担当者の想いを形にしてくれる土壌があります。
糸島映画祭実行委員会「いとシネマ」の皆さんと楽しくやっていきたい!
まだ工事中ですが、ここのホームページで情報が更新されますので、こうご期待!!
新聞にも掲載されましたー
桜坂観山荘での試食会を新聞にも載せてもらいました。
福岡県庁ライン、雑誌リビング福岡(https://home.livingfk.com/content/editors_info/1040)始め、招待させていただいた企業、主婦の方々が、インスタ、ブログなどで、たくさんアップしてくれて嬉しいです。
更に、これから宣伝とあわせて、流通も手を打っていかねば!
2017.6.8毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170608/ddl/k40/040/501000c
2017.6.8糸島新聞
2017.6.9西日本新聞
誰も食べたことがない、ふともずく料理!?試食会を開催!
マーケティングモデル推進事業の宣伝事業の1つとして、「桜坂観山荘」で、ふともずく新メニューの試食会を開催しました。
食品加工製造企業、メディア、主婦サークル、行政など約90人にご参加いただきました。
ふともずくをブランド化していくため、流通と宣伝の役割が大きくなる段階に入り、関係者の皆さんをご招待。これもデータで福岡市内における市場優位性があることや、食分野の強みがあることに基づいていたり、福岡市内の学校、企業に現地で動いていただくなどの経営学の視点から進めています。
しゃぶしゃぶ、土佐酢、炊き込みご飯、西京漬け、有馬煮など、ふともずくが見たこともない食べ方で出てきます。
皆さんにとても好評でした。
一気に人どうしがつながります。
そして、会進行やプレゼン、料理の説明も連携先の博多女子高校の学生が進めます。
理事長も学生の成長に目頭が熱くなり、涙のご挨拶。そして、高校の授業を持ちながら、宣伝、流通の調整役をかってくださっているアジアン・マーケットの安武社長。本当にスゴい人です。学ばせてもらうことが多い!
最後に高校生たちが私の挨拶の場まで準備してくれてました。マーケティングは開発だけでも、流通だけでも、広告だけでもできません。チームになることが重要です。ご招待させていただいた皆さんと、切りたくても切れない信頼関係を築き、ふともずくを通じて、皆さんの事業にも貢献できる関係が作れればと考えています。
そして、高校生たちとお別れ。
2年生、3年生と2年間を通じて一緒に糸島産品のマーケティングに関わってくれて感謝です。
データ分析の参考になる本
自治体職員が実務で参考になりそうなデータ分析の本を少し紹介します。
「 それちょっと、数字で説明してくれる?」柏木吉基さん
この本は燕市の鈴木市長にご紹介いただきました。プロジェクトに携わる企画社員のストーリー形式で、かなり読みやすいし、実務的な内容となっています。相関のような学問的なものではなく、分解、比較、2軸で考えるなど実務の分析手法がまとめられています。
基本を学ぶことで、仕事で自ら応用して使っていけるような内容です。
「行政の経営分析」上山信一さん+大阪府役所
大阪市を実例に分析されています。施設の統廃合、ごみ収集、広報、消防などさまざまな分野での分析実例が載っています。実務上で分析して、事業の方針を考えたいけど、課題の見つけ方に、まったく足掛かりがない職員の片端ぜひ読んでみてください。特に民間企業の方にご紹介すると「民間でもここまでやらない」「いい本を紹介してもらってありがとうございました」と言われる本です。
こちら(http://okagon.hatenablog.com/entry/2016/12/30/094053)で紹介した、
「学力の経済学」中室牧子さん
「新・観光立国論」デービット・アトキンソンさん
あまり理論的、学問的な要素は少ないです。
例えば、標準偏差、χ二乗検定、Zスコア(危険率α)、クラスター分析などの学問的なことを学ぶような本ではありません。政策立案にこのようなものを使う必要はありません。むしろ、ばらつきの見方、ばらつきや傾向をあぶり出すには、2軸を使うなどの実務で使う基本スキルが書いてあるような本です。
もしご参考になれば。
子どものお誕生日
今日は娘の9歳の誕生日。生まれるときはヘソの緒が首に巻き付き心音が弱まり、深夜から朝まで心配でたまりませんでした。
それが子育て10年目に入り、もうすぐ2分の1成人式。嬉しい反面、もう半分くらい子育て終わりか、、、と考えると、早くて、寂しくて。
もうお父さんの仕事のことがわかるようになってきましたが、でもお父さんの仕事は市長が、社長?の説明はむずかしい、、、
よくわからないようです。でも、市長はテレビや写真もよく見るし、仕事内容は街中に溢れているので、お父さんの仕事をなんとなくわかってもらえるのも市役所で働くいいとこかなぁと思ったりします。
子どもの夢は今年も「漫画家になりたい」。ここ4~5年は変わらず、このままいくのか、変わるのか?
いまは漫画家になれるよう応援する、と伝えてますし、本心からなってほしいと思います。
幸い、家から15分の九州大学は芸術工科大学が編入されて、芸術系の学部が充実していますし、総合大学としていろんなことが学べ、海外留学生も多いです(芸術系は3年生からキャンパス変わりますが)。きちんと絵、デザイン、脚本?ストーリー?を学んで、海外で芸術も学んでみたら?とかなり先のことを話したりしてます。
私も業界詳しくないですが、基本を学んだあとは、いまの日本の漫画家にはないような、絵やストーリーなどを生み出したり、賞にどんどん応募したり、漫画家に弟子入りできる人脈をつくったり、少しずつ本人に動いていってほしいです。
父親のつながりで人脈を紹介したりすることは可能ですが、まずはアドバイスだけで自分で動かせようと思います。
やりたい仕事なら何でも反対しません。少しでも達成率をあげるよう、支援してあげるだけです。
がんばれー