MBA地方公務員、日本最高の市役所マンへ!

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

賞はありがたいけど…日本に貢献するMBA公務員の遠き道のり

地方公務員がすごいと思う!地方公務員アワード2018で、選んでいただきました。

f:id:okagon:20180823202412j:imagef:id:okagon:20180823202507j:image

https://www.holg.jp/original-article/award2018-004/

 

読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/adv/economy/release/detail/00430694.html

 

受賞も光栄でしたが、多くの地方公務員の中から、私を推薦してくださった、川崎市の奥貫さんに感謝です。活動を応援してくれる人たちに支えられています。

 

私が九州大学に職務で出向していたときに、奥貫さんは、東京大学に出向され、同じ産学連携部門で知り合った仲でした。

 

出会いの場は、早稲田大学での仕事だったので、大学ばっかりのつながりです笑

 

奥貫さんは、すでにヒーローズ・オブ・ローカルガバメントで、紹介された人で、あの若さで素晴らしいご活躍をされていたため、私も反対に推薦させていただきました。

https://www.holg.jp/interview/okunukikentaro/

 

審査員は、推薦者、被推薦者の名前を伏せて、推薦文のみで審査するらしいので、たまたま2人とも選ばれ、事務局、審査員も驚きだったかもしれません。

 

遠く離れた川崎市糸島市の地方公務員ですが、地方同士つながっていて、互いに仕事で助け合える関係があり、地方で地道にやることは、結局日本中に貢献することにもつながっている気がします。

 

ほかの受賞者も、ほとんどの方々が、自分が見いだした手法を全国に横展開していくために、講演したり、出版したり、マニュアル化したりと、日本中の地域に貢献したいという志をお持ちであることが共通していると感じました。

 

自治体職員が突き進んでいけば、少し道は違っても、山頂は同じで、山頂に近づくとお互いに出会っていくのかなぁ~

 

私がより力を磨き、全国展開していくために、博士課程まで進みたいと思っていたことも…

すでに児童福祉分野で実践しておられる方も受賞されており、おそらく博士論文でオーストラリアの手法を研究されたのではないかと察しました。

 

ほかの受賞者の皆さんに比べても、まだまだスキルも、実績もありません。

 

私もビジョンに向けて、

MBA公務員の遠き、道のりです。

 

そう。目的は人の役に立つこと

10/2に全国市町村国際文化研修所(JIAM)「オープンデータ、ビッグデータ等を活用した政策立案」で事例紹介します。

(研修所ホームページ)

https://www.jiam.jp/workshop/detail.html?t=18444

 

事例紹介といいつつ、皆さんが政策立案にそのまま役立てるのとができるものをお渡ししたいなと思っています。

f:id:okagon:20180814213343j:image


f:id:okagon:20180814213353j:image

8/17締切、30名までとなっていますので、自治体職員の皆さんで、職場で機会のある方はぜひお申し込みください。
10/3ワークショップにもアドバイザーとして、一緒に参加します。

 

人事に聞くと、選挙事務の研修などで、うちの職員もお世話になっている研修所とのこと。こちらもお役に立てればと思います。

そして、

自分の地域をどうにかしたいと思ってある熱い職員の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

 

日常の仕事では、女子高生とのマーケティング事業で、糸島産メンマの工場見学へ。

この㈱タケマンさんは、日本のメンマの5%を作っています。なんとラーメン30万食/日分です。
f:id:okagon:20180814214620j:image

ラーメンは日本で毎日600万食も食べられていますが、福岡の主流とんこつラーメンにメンマはのっていません。戦後、横浜中華街で日本初のメンマラーメンが始まり、関東の醤油ラーメンから始まったことにも由来します。

そして、麺(めん)の上にのる麻竹(まちく)だから「めんま」。ラーメンしか用途がないと昔から思われ、BtoBビジネスで一般消費者には馴染みがありません…今回はBtoCで攻めます。

ビジネスの結果、放置竹林対策にも貢献することにつながります。

もずくも、真鯛も、竹も、海も山もなんでもやります。糸島から、地域の課題解決策を全国に向けて発信できるようになればうれしいですね。

 

息抜きに観光も。
f:id:okagon:20180814215242j:image

人の、地域の、役に立つ。

彼女らの背中を見て、思いにふけってました。

 

スティーブ・ジョブズの後継者でAppleのCEOティム・クックが、昨年マサチューセッツ工科大学の卒業式で行ったスピーチ。

探して、探して、やっと見つけた人生の目的は、

「人の役に立つことだった」

https://tabi-labo.com/282115/timcook-graduationspeech?utm_source=facebook

 

と、ビール飲んで頭が痛い中、MBAっぽく、締めくくって終わります。

高校生たちの優勝に感動!

16回福岡県高等学校生徒商業研究大会、糸島産天然真鯛だしの取組で、博多女子高の皆が出場。応援に福岡工業大学へ行きました。
f:id:okagon:20180727174528j:image

とても大きなホールで、生徒たちもきっと緊張していたと思います。
f:id:okagon:20180727174806j:image

この前には、韓国コスメショップについての研究、働き方改革に関する研究など、ハイレベルなプレゼンでしたので、生徒たち大丈夫か?、緊張でいつもの力が発揮できるだろうか?と不安に。

 

f:id:okagon:20180727175044j:image

しかし、始まるとそんな心配無用の素晴らしいプレゼン!何度も練習したきたことが、すぐにわかります。語り口も落ち着き、ゆっくり分かりやすく、そのスライドで言いたいことが明確になっています。f:id:okagon:20180727175130j:image

どんどんプレゼンが進んでいくにつれ、ストーリーがきちんとでき、プレゼンもさることながら、取組の中身もプロ顔負けのマーケティング

f:id:okagon:20180727175250j:image

f:id:okagon:20180727175413j:image

博多女子高の応援には、市役所のほか、関わってくださっている製造メーカー、ホテルなどの企業。これまでどれだけの取組みを進めてきたか、応援者を見ればわかります。

 

スライドには彼女たちの活動写真もたくさんありました。長崎の工場まで行ったり、200人以上にアンケートを取ったり、さらにこのような出口調査から、作り上げた試作品のテストマーケティングに店頭でアンケートをとったり、そしてバイヤーへのプレゼンも。

「お前たちはビジネスを考えていない」「コストが高すぎる」と、大人のせいなのに、生徒たちがプロのバイヤーに打ちのめされてきたこと、それでも、この授業を選択し、糸島のために頑張ってきたこと…

生徒たちの頑張りに心を打たれ、本当に感動し、泣きそうでした。

 

この事業の素晴らしさを確信させてくれました。

 

仕事で結果まで聞くことができず、帰る道中。メールで「優勝しました!」とお知らせ。絶対勝てると思っていましたが、嬉しくてたまりません。

次は県代表で、大分である九州大会へ。

この内容なら、必ず九州でも一番になれます!

f:id:okagon:20180727175433j:image

彼女たちに、ありがとう、と心から感謝しています。

 

 

RESAS COMMUNITY!

リーサスコミュニティで「地方創生☆政策アイデアコンテスト糸島実践編」の連載はじめました。

 

毎週金曜17時に更新します。

https://community.resas-portal.go.jp/user/topic/307

 

政策アイデアを考えた経過から、実践まで、紹介していきます。

 

一生懸命書きますので、よかったら見てもらいたいです。

 

地方創生政策アイデアコンテストに関して、他自治体の市民の方から「コンテストに出たいので相談に乗ってもらえませんか?」というご相談が!?

ネットで動画を見てからのということで、光栄なことでしたが、まずはご自分の自治体の担当部署をご案内させてもらいました。

 

自治体によって取組みへの温度差はあると思いますが、少しでも市民の方から反対に役所へ刺激を与えてもらうようになるといいなぁ~という気持ちでした。

 

とても地域の教育に情熱のある方だったので、頑張ってほしいです。

 

2018の募集も始まりました。

http://www.soup-stock-tokyo.com/sp/menu/01/06/000000D059/

マーケティングモデル第2弾真鯛だし完成、販売開始。

RESASを使った政策アイデアから生まれた糸島マーケティングモデル事業。ふともずくに続く第2弾として、糸島産の天然真鯛を使った出汁「だしスープっ鯛!」が完成。このデザイン、ネーミングは高校生作。
f:id:okagon:20180629183924j:image

糸島でも真鯛の水揚げ1,2位を争う船越漁港で水揚げされる天然真鯛を使ってます。

 

地場の水産加工企業(株)やますえが博多女子高と一緒に商品化!市長もいつも快く支援してくれます。
f:id:okagon:20180629184033j:image

糸島産天然真鯛を100%使用、本物の真鯛風味が抜群で、安全、安心な出汁です。

 

常温保存で使いやすく、10倍濃縮でたっぷり使うことができ、220mlの小型ペットボトルタイプで持ち運び、処分もしやすくできています。

 

今回、加工品である分、ふともずくのときより、かなり手間と時間がかかっています。10回以上の試作品が作られ、ようやく記者会見に望めました。
f:id:okagon:20180625223540j:image

早速新聞にも載せてもらい、こちらはデジタル版。

 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/427828

 

ん~、事業をやっていて考えるのですが、

 

地産地消」は、ある意味まやかしの言葉。

 

一次産品だけを見ると地産地消で良いのですが、どこかで外に売って行かないと、地域経済が活性化しません。

そこまで考えずに、地産地消だけで、ただ地元の家庭用として買い支えられるだけ、給食で地域貢献…で終わってしまっては(特に産業がない糸島では)いけません。そういう意味で、稼ぐことが第1に来ることを忘れてしまう、いいことをして満足する危うさ。。。

 

「地産地工」といいますか、一次産品が地元で二次に加工され、外に売っていくのが理想の地域が稼げるモデル。一次だけで他消されても、地元の付加価値が小さく、糸島の資源を使われ、他地域の稼ぎの方が大きくなってしまいます。

これまであった一次と二次の産業を組み合わせて「労働生産性を高め」て稼ぎを生み出すことを意識しなければなりません。

 

真鯛だしも、これからが大変ですが、実は同時に2年生が取り組む商材も決まりました。

高校の調理室にバイヤー約20名に集まってもらい、商品開発前のアドバイス、アンケートと、商材選定のための審査を同時に開催しました。高校生もプロに混じって、同じように商材を審査。ついこの4月に2年生になり、始まったばかりの授業でこのプロの目利き、意見、考えを体感するレベルですから、先生、生徒たちは大変です笑

糸島の事業者と高校生の勉強のため、空港、高速SA、レストラン、居酒屋、百貨店、専門店などのバイヤーが集まる贅沢な時間です。
f:id:okagon:20180629205151j:image

出口を見据えた商品開発を糸島の事業者に体感してもらい、このあと全ての事業者をマッチングし、販路を決めた開発を実践してもらいます。

そして、プロモーション法は選ばれた1商品の取り組みを共有し、真似てもらう。

 

最終的に選ばれたのは…

国産(糸島産)「●●●」!

今回は水産から離れ、社会的な課題の解決にもつながる、おもしろい商材になりました。

 

商品開発だけで終わらないのがこの事業。

「だしスープっ鯛!」がこれから多くの人に愛用される商品になるよう、数々の宣伝手法が。

 

今日はこの取り組みを鹿児島で紹介したいとオファーいただき、南日本放送ラジオに電話で高校生に生出演してもらいました。

 

すでに出口調査の時点でかなり販路の支援を得られているので「えー、あそこで売られるの!?」みたいな場所がたくさん出て来ます

。ちょっと明かすと、来週は高校たちが博多駅にある阪急さんへの商談日。となりのビルのマルイ内にある商工会アンテナショップDOCOREも決まってます。キャナルシティの横の住吉酒販でも売ってるので(博多駅内に住吉酒販の角打ち店もある)、主要な場所でお土産としても買っていただけるようになります。

 

これからたくさんメディアでもお披露目できれば。

 

真鯛だしは、詳しくはこちらで見れます。

http://itoshima-shisetsuyoyaku.jp/s007/030/2/02/20180625100429.html

 

そして家の前の100歳のおばあちゃんが昨日亡くなりました。元気なときは、よく声かけてくれてたので寂しくなります。

でも、元上司に「100歳の大往生やけん、お祝、お祝、お祝いっ鯛!」と言われました。

明日はそんな気持ちでお見送りに行ってきます。 

自治体職員は素晴らしい人がたくさんいる!

地方創生業界メディア「NATIV」で取材していただきました。


f:id:okagon:20180608234534j:image

取材にきてくれたライターさんは、いま狩猟女子として、糸島でシェアハウスを運営する、畠山千春さんで驚き!とってもパワフルな女性でした。

 

人物紹介

https://www.nativ.co.jp/article/2018/06/08/itoshima_oka/
f:id:okagon:20180608181013j:image

事業紹介

https://www.nativ.co.jp/article/2018/06/07/itoshima_futomozuku/
f:id:okagon:20180608181032j:image

 

自治体職員で熱意ある人、すごい能力や素晴らしい仕事をしてある人は、たくさんいらっしゃいます。

 

ほんとに何かをきっかけにスポットを当てていただいただけで、「スーパー」ではなく、同じ地方公務員。だって、同じ職場内にも私よりスゴい人がたくさんいます。

 

腐って、何度も仕事辞めようと思ったこともあり、シンデレラストーリーとはほど遠い泥臭い、勉強の仕方だし、仕事ぶりです。

 

ただ、これまで、自分が克服してきたり、実践してきたことが少しでも、自治体職員の役に立てば、嬉しい…

 

自治体職員は、仕事で世間に誉められたり、組織内で褒賞があったり、スポットを浴びるなんてことはほとんどありません。

地方創生メディアNATIVのように、地方で働く公務員にまでスポットをあててくれる人たちがいるなんて心強いです。

 

もっと地域で奮闘してある人たちを紹介してもらい、誉めてもらえる機会があると、きっと自治体職員もやる気も高まり、キラキラ輝く仕事ぶりを多くの人にみてもらい、「安定しているから」ではなく、やりがいのある仕事として、職につきたい人がで出てきてくれると思います…

仕事のパフォーマンスは…

テレビでマーケティングモデル事業を紹介してもらいました。

最初のころはテレビを断っていた漁師さんたちも、いまではお願いしたら受けてくれるように。もずく部会の代表はいつもカッコいいですね。
f:id:okagon:20180523134228j:image

テレビを見て、西鉄グランドホテルさんから、早速6月からふともずくのメニューを出したいと採用が決まりました。

漁師さんたちと一緒に訪問して、納品の話をし、他の糸島産品も紹介させてもらえることに。糸島フェアが待ってます。あとは必死で宣伝です。

 

この事業はたくさんの人が関わり、支えられ、始めた頃と比べると本当に輪が広がりました。

 

そしてQANアワード2018の受賞を市長にも報告させてもらい、お祝いしてもらいました。
f:id:okagon:20180523134245j:image

ほんとに、たくさんの人に支えられます。


これに関するエピソードがあります。

他市のとある方に、

「◯◯市に来たら、そんな仕事できないよ」と言われたことがあります。

 

もっともだと思います。

これまで組織で積み上げきた内部での人間関係が行動、成果に影響するはずです。

 

実は経営学の分野では実証されています。

ハーバードビジネススクールのグロイスバーグ准教授の研究に「周りの人の重要性」というものがあります。

 

ウォール街投資銀行で働く1000人以上の花形アナリストが他の銀行に移籍した場合に仕事のパフォーマンスがどうなったかを調べています。

個人の能力だけに依存するなら、移籍しても高成績をおさめるはずですが、実際は成績が下がるというデータが出ています。

しかも、長期にわたり成績は回復しません。

だから、どこの組織で働くかが、個人の能力発揮にとても重要で、同僚とのネットワークによる後押しが影響します。

移籍しても成績が落ちず、上昇したのは、多くがチームメンバーと一緒に移籍した場合です。

 

ちなみに、グロイスバーグ准教授の研究には「転職に失敗する5つの理由」を大規模調査で明らかにしているものがあります。

 http://www.dhbr.net/articles/-/209

 

今回も、いつも私を支援してくれる先輩が、情報を知ったとたんに、すぐ動いてくださって、市長はじめ、関係上司に連絡し、直接市長室で報告する機会を与えてくれました。

それも、休みの日だったのに、すごい速さで。

後輩のために、個人で出たようなコンペを喜んでくれて、ここまでしてくれる人がいるなんて、恵まれています。反対に先輩が困れば何かできることを探したいし、この行動を見習いたいです。

 

このような信頼が、次の仕事へのモチベーションをさらに高め、安心感を与えてくれます。いまの職場のおかげで、パフォーマンスが高まっているのは、感謝のほかないです。

 

今月は7回もプレゼンの機会がありました。
f:id:okagon:20180525055006j:image

大変だけど、ありがたいことです。

少しずつ仲間、ご支援くださる人が増える機会をいただいてます。

頑張ります。

内閣府で研修講師をさせてもらったのに…やらかした

内閣府で新任担当職員の皆さんに研修をさせていだだきました。
f:id:okagon:20180515185733j:image

勝手に私は楽しんでしまい、汗だくになりました。

この日の東京は暑かったんです。
f:id:okagon:20180515063623j:image

内容は政策立案したときの考え方を紹介したのですが、本流のスライド間に説明を入れすぎて、逆に分かりにくくなったと感じました。 

内閣府の皆さんは自治体にアドバイスされるお仕事がメインになると思い、考え方の説明資料をいつもより盛りすぎました。

TEDでも「プレゼンするときのアイデアは1つに絞れ」と言われてるの知ってたのに、何回やってもうまくやりません💦

 

ご参加の皆さんにとって、RESASを使う事例として「こんな使い方かぁ、いじってみよう」と思っていただければ、それが一番の成果です。

 

ただ、大きな失敗をしでかしました!

 

終了時間を勘違いし、30分も早く終わってしまうという失態!終わってしまって気づいたときには時すでに遅し。

 

面白い動画があって、見るともっとストーリーが伝わったのに。何やってんだ自分。ち~ん⤵️です。せっかく遠方から呼んでいただいた内閣府ビックデータチームの皆さんに申し訳ない気持ちです。この失敗分を御返しできるものもなく…

 

K幡さん、K西さん、Mさん、K田さん、Nさん、S木さん、S橋さん、ほかにもたくさんの皆さんにご準備からお世話になり、大変貴重な機会をいただき感謝です。

改善点をお伺いして、失敗を次に活かします。

 

次の日は、神奈川県相模原市相模女子大学でプロジェクトの説明会。
f:id:okagon:20180515162044j:image

3回目となる糸島プロジェクトは、学内でも人気になり、31人も参加してくれました。

おそらく定員超の応募が予想されるので、これはしぼるのが難しい…

f:id:okagon:20180515190410j:image

 

次は5月末に来ることになるはずですが、そのときに新しい連携を東京で種まきしたいと思います。

 

そして疲れたけど、
f:id:okagon:20180515162007j:image

九州大学大学院産業マネジメント専攻卒業生で、一年間に活躍した人を表彰してくださるQANアワードという制度があり、500人以上の中から、同期のOさんと私を優秀賞に選んでいただきました。
f:id:okagon:20180515190808j:image
週末に、最優秀賞を決めるプレゼンバトル。

審査員と卒業生たちを前に、2人だけで比べられるなんて…この会場はつらい。
f:id:okagon:20180515191459j:image

帰ってプレゼン資料を作ります。

でもでも、糸島のことで賞がもらえるので、こんなとこでも、シティプロモーションできて、ありがたいです✨

課題の絞り込み編

前回、データを使って行う政策立案手順の1回目を書きました。
http://okagon.hatenablog.com/entry/2018/03/31/152347

3つのCで、現状のデータ分析をしたあと、さらに絞り込んでいくわけですが、まずその中の一つである「分解」。

以下のデータはすべてダミーです。

市場の分析から、観光入込客の推移を見てみると、2016年から減少しています。

f:id:okagon:20180401154154j:image

この段階で「減っているから何とかしてくれ」と言われ、手を打ってはいけません。

課題の絞り込みが重要です。

ここで、観光客を分解してみます。

分解するときには、「時間」「地域」「人口統計」「行動」「心理」の軸で切ってみるとやりやすいです。ここでは2つずつ分けていますが、本来いくつに分解してもかまいません。ただし、表の「目的地別」を見てもらうと「温泉」「食事」となっています。これはいけない例です。分解するときは「漏れなくダブりなく」が原則。温泉、食事以外にかなり漏れがあります。

ここでは、宿泊別で分けてみます。

すると、観光客が減っているのではなく、正確には宿泊客が減っていて、日帰りは増えていることがわかります。
f:id:okagon:20180401154142j:image

これだけでも、かなりデータによって、課題が絞り込まれた感覚が得られるのではないでしょうか。

ただし!

分析は自分の意見を述べないといけません。

上のグラフを見て、宿泊客が減っていることに着目するか、日帰りが延びていることに着目するのかの判断は担当者次第です。

私は宿泊客が減っていることをさらに分析してみます。
f:id:okagon:20180508074853j:image

宿泊客を増やせる要因は何でしょうか。。。

先ほどの分解カテゴリーやロジックツリーなどを利用して考えます。

仮に観光施設の多さが、宿泊の増加に繋がると考えると、要因の観光施設の多さを横軸にとります。
f:id:okagon:20180508075709j:image

この手法で、他自治体と比較してみると、観光施設の多さが、宿泊客の多さに繋がっていると分析できます。
f:id:okagon:20180508075304j:image

ここまでくると、打ち手が見えてくるので、地域の資源を活かすことを考えたり、広域でコンテンツを増やしたり、ということが考えられると思います。

縦軸を人口あたりでとっているのは、自治体間の差をならすためです。市民一人あたりの観光客数、もっと言えば消費額が高いことが、費用対効果も大きく、本当に市民の収入になっています。

他の比較、代替などは、また何かの機会に。ワークショップ形式でやると、いろんな分解アイデアなどが出て面白いのでぜひやってみてください。

 

因果推論と言って、原因と結果をきちんと立証する方法があり、相関ではエビデンスとは言えない、と言われていますが、現場職員が実務を行うにあたっては、難しい手法より、まずはデータで政策立案するという姿勢が普及することが大事だと思いますし、実際に入手しやすいデータを今回のように活用していくのが効率的です。

 

といいつつも、自分の専門性を高めるために計量経済学をコツコツ勉強してます。

 

糸島市マーケティングモデルはテレビとも協力!

ぐっ!ジョブ テレビ東京 土曜14:30〜

http://www.tvq.co.jp/sphone/o_j/goodjob/
f:id:okagon:20180503200038j:image

に、糸島市マーケティングモデル推進事業を取材してもらいました。

数日間密着して30分の放送。時事的なニュースでない、ストーリーが伝わる企画番組。手法は言えませんが…きちんと事業の一環として実施しています。

まずは、博多女子高に来てもらい、西鉄グランドホテルの副料理長たちに、高校生たちからの糸島産ふともずくプレゼンから始まりました。
f:id:okagon:20180503194030j:image

採用してもらえるのでしょうか!?

 

ふともずくを養殖する漁師さんの代表は…コメント上手!
f:id:okagon:20180503194644j:image
そして、新規就漁したY田くん。

コメントしているM田部会長が漁のいろはを教え、面倒を見てくださってます。

 

かご一杯にウニを採れば10000円。もずくの養殖だけでなく、たくさんのことを学ばないといけませんが、本人はとても楽しそう!
f:id:okagon:20180503194538j:image

マーケティングモデル事業が、漁業全体の振興にも繋がっているようで嬉しいです。

 

そして、第2弾マーケティング商材の真鯛だし。原料となる真鯛について、糸島は天然真鯛の漁獲が6年連続日本一(農林水産省)。2艘吾智網と言われ、船2つがチームになって漁に出ます。5月1日はこの漁の解禁日。
f:id:okagon:20180503095645j:image

12チームがこの日出て、帰ってきました。
f:id:okagon:20180503095512j:image

 新鮮な真鯛が!
f:id:okagon:20180503095722j:image

5000箱です。これでも、採れてない方…

年間1100トンの漁獲、さすが日本一。
f:id:okagon:20180503095732j:image
高校生たちが漁港に来て、漁師さんに質問せめ。真鯛の身がピンクと思っていた子も!?

出汁をつくってくれる製造業の社長さんが、自ら鯛を裁き、二種類のサンプル品の出汁で、鯛のしゃぶしゃぶを食べ比べ、感想を言い合いました。
f:id:okagon:20180503194519j:image

放送は、5月19日14:30から。視聴可能な方はぜひご覧ください。

 

もう、12回の改善を加え、サンプルNo.12。もうすぐ糸島産天然真鯛だしが出来上がります。 
f:id:okagon:20180503200218j:image

これから数ヵ月で、販路開拓と宣伝を行い、糸島産天然真鯛知名度と価値を上げて、そして、市内事業者の皆さんにモデル事業に興味を持ってもらえるように、成果を上げていきたいと思います。