経営学修士まで勉強しましたが、公共分野に生かすため、さらに地域政策側の知識、スキルを深めつつ、自分なりの公共経営学を体系化していきたいと感じています。
ずっと博士課程に行きたいと思っているのですが、近くにはあまり教えてくれるような学校、先生がいらっしゃいません。
普通は、国立大学では、経済学、法学(行政学)といった、狭い範囲の研究分野しか設置されておらず、地域政策、公共政策に特化したような学科はなかなかありません。
最も行きたい大学院は、
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科
http://www.sfc.keio.ac.jp/gsmg/education/program/ps.html
SFCと呼ばれていて、竹中平蔵先生、上山信一先生、鈴木寛先生など国、地方を動かす立場で、社会、地域の創造的な取組みを実践されたり、飯盛義徳先生、玉村雅敏先生など地域に密着して地元と一緒に町おこしを実践したり、中室牧子先生のようにデータによる政策立案をアメリカで学び、日本で第一人者として活躍されたり、とても魅力的な先生が、ゴロゴロいらっしゃいます。
学校として、政策を教育、研究される体制を整えてあるので、経済学、法学(行政学)の立場から公共政策を、ではなく、より実践に近く、政策形成に特化した勉強ができます。
しかしながら、
家庭もちでビジネススクールのあとに、
博士課程となると、また学費が、、、
しかも私立で高い。
福岡から神奈川の藤沢キャンパスなので遠い!
英語で海外論文を読み、海外視察で研究し、博士論文を書き、学会などで発表し、となると英語力が全くもって足りていない!
さまざまな障害が。。。
一応、SFCには電話して、研究室に入りたい先生とお話がつけば、あとは事務的には年に二回ほど学校に来ればすむとのこと。
物理的には距離は関係なく、学ぶことはできます。
ざっくり言って、査読論文2本くらいを雑誌掲載できれば博士となれるという感じですが、授業も受けたいですよね。
研究のすすめ奨学金という、給付型の奨学金の創設も予定されていますが、電話したら詳細は未定。しかも、入学後にきまり、採用されなかったら、先生に受入れの許諾を得た後で、入学辞退はさすがにしにくい状況になります。
近くの大学に地域政策の学科ができて、こんな先生たちの一人でも地方にいらっしゃらないかも、ひそかに願っています。
地方にこそ、地域政策の学科が多くてよさそうなのに。。。
でも、どうにかして実現したいと思います。
自分が動けば変わります!