博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

入学式での来賓代表挨拶

小学校の入学式に行って来ました。
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昨日と変わり、雲一つない晴天に恵まれ、新一年生と桜がとてもピッタリとマッチして、輝かしく見えました。


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今年度のPTA会長として、祝辞を述べる機会をいただき、2つのお話をしました。

 

1 子どもたちは宝物

子どもたちは家庭、学校、地域の宝物。だから、1年生の皆さんは、自分を大切に、家族、先生、周りの人たちに「ありがとう」の気持ちを持って6年生まで過ごしてほしいという気持ちを伝えました。

1年生のために、あれだけの人が集まってくれている理由をわかってもらいたいと思いました。

子どもがいなくなれば家庭も寂しく、地域は衰退する、先生たちの仕事だってなくなる、だから1年生のみんなは地域みんなの宝物な。子どもたちが健やかに育ってくれるよう、大人たちが見守っています。

宝物が10年後には大学や社会で活躍し、地域を持続させてくれることになります。1年生のみんなは周りの人に感謝の気持ちを持って、周りの人たちから、どんどん学び、素敵な宝物になってくれるよう、願いを込めました。

 

2 良いところを見つけること

家、幼稚園、保育園より、学校には沢山の人がいます。いろんな人がいます。

これまでとは違い、勉強、スポーツで大変な思いをしたり、友達と喧嘩したり、集団行動では思ったことと違うことをしなければならなかったり。嫌なこともたくさんあります。

そんなときは、相手の良いところを見つけてあげる、したくないことでも楽しみを見つける、という、「いいとこみっけ!」のおまじないをかけてきました。自分の気持ちも楽にできる方法だと思います。

これから、いろんな人と生活していくなかで、何か一つ覚えてもらい、子どもたちの学校生活の助けになればと思いました。

 

そして、最後に

■保護者へ

子どもたちを取り巻く環境はどんどん変わり、世の中で自立して行ける大人になっていくためには、子どもたちの教育、安全など学校、地域と一緒になってコミュニティで共に育てる「共に育てる」の視点がますます大切になってくると思います。

学校の方針である、賢い、優しい、強いかやっ子を育てるために、PTAは、学校、地域とのかけ橋の役割として、子どもたちと触れあう機会をたくさん作っていると思います。

先輩保護者も前にしながら、語るのは気が引けることもありましたし、PTA活動の運営がうまくできないことも多々あるかもしれません。しかし、子どもたちの現在の生活、未来に少しでも役立つと考えるなら、積極的に活動へ参加いただきたいという思いを伝えました。
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結構、仕事、地域活動で話す機会は多いと思うのですが、なかなかうまくなりません。

ちょっと噛むだけで、話しの流れが悪くなったり、内容の伝わり方が変わるなぁと思う瞬間も多々あります。

 

今日は子どもたちを退屈させないよう、左右後ろを向かせたり、おまじないをかけたり、PPAPをネタにしたり。それから、来賓の皆さん、先生にも注意を向かせたり、後ろで見守る6年生にも話題を流したりして、みんなが「自分ごと化」してくれるよう配慮したつもりでした。

 

それでも、即興になってしまったり、準備不足も実感。もっと場数を踏まないといけないですね。

 

さて、昼から会議2つと夜飲み会。

仕事、地域など、社会の中で、たくさん役割もらえることは幸せと感じる今日この頃。

頑張ります!