博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

議会が一職員を視察!?

7月に燕市議会からの視察受け入れが決まりました。

 

地方創生大臣賞の政策分析方法、取り組みをお聞きになりたいとのことで、ご指名いただき、光栄なことです。

 

 って、一職員を視察って、ホントに!?

 

最初はダイジョブかなぁ~という感じ。うちの議会事務局も、こちらの議会との交流も含めてなので、議会と関係ない受け入れは初めてとのこと。

 

しかも、私の上司にも挨拶などで入ってもらわねばならず、私のために周りに迷惑をかけている感じが否めません。

 

申し訳ない気持ち。。。

 

さて、燕市の鈴木市長とはフォーラムでパネリストとして一緒に登壇させていただきましたので、燕市では少しお名前を知っていただいていたのかもしれません。

 

控室でも鈴木市長と雑談させていただきました。物静かであまり言葉を発せられませんが、冷静で洞察力に長けた方だとすぐにわかります。

 

今回は議員の方々がいらっしゃり、委員会活動として、市議会に報告されることになるので、それなりのものを持ち帰っていただかなければなりません。

 

いくつも全国事例を見てきてあるので、目が肥えてあると思います(*_*)

 

後程質問が来ますが、おそらくは、

 

■リーサスなどの「データを使い」どのような分析をしたのかを持ち帰り、燕市の取組みに応用できるものがあるのか?

 

ということをお知りになりたいのだとは思います。燕市職員の皆さんはデータ分析を専門とされる先生を呼ばれて、入庁3年目までの職員に研修を義務付けていることを聞きました。かなり先進的です。その先生の本を燕市の鈴木市長に紹介いただいて読んでみましたが、驚いたことに、自分がデータを見るときの基本としてこれまで書いてきた、分解、比較をすることが書いてありました。

やっぱり自分でやりだすと、なんとなく同じところに行き着くのかなぁという感覚です。

 

それはさておき、そんな市の参考になるのかどうか、、、

 

なので、データ分析から政策にどう落とし込むか、経営学の理論をどう活用したか!?

 

そして、実践に入ったマーケティングモデル事業の中身を紹介したいと思います。

六次産業化という名の商品開発で終わりではなく、自治体がマーケティング支援をどうやってできるのか、楽しい事業内容を見ていただけるのではないかと思います。

 

そして、実は、この前・翌週も別の議会団の視察。これも仕事ですが、通常業務に加え、新規事業の立ち上げを2つ掛け持ちしているので、支障がでないようにしないといけないなぁ~