博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

新たな地域振興策が産まれる?産むことが楽しい!

本日午前は子どもとのふれあいで、ラウンドワンで家族でスポーツ、ゲームを楽しみました。

 

昼過ぎからは、英語学習を兼ねて、はまってる「SUITS」という弁護士資格を持たない弁護士が主役の海外ドラマを見ながら眠ってしまい。。。

 

夕方起きて日本でも有名なものをつくっている、ある業界の人達を東京からお迎えして、糸島で交流会。

 

糸島である大きなものをつくることになり、その打ち合わせも兼ねてます。

8月中に公表するので、そのときのお楽しみです。日本中で知って貰えると思います。

 

こんなことが糸島でたくさんできるのは、市や地域の人が「糸島のため」という気持ちを持つ人が一緒に動ける風土があるからこそ!

 

新しいことを産み出すときに凄く気を付けてることは、

■糸島外の人と組む(糸島内の人とつなぐ)

■相手の実績にこだわらない

■そこから広がる仕組みも考える

です。

 

データを普段から頭にいれておくことで、いろんな情報と組み合わせて課題を蓄えておくと、あとはそれを政策にどう落とし込むか。

 

そのとき上記のような考えを使います。

さらに、

「自立性」と「継続性」

が大事。それには「官民連携」が最も効果的だと思います。

 

官民連携をつくるときに、糸島外の人を巻き込むことが大切。公共事業を地元に発注することだけで、地域が活性化するはずありません。

 

外の人を巻き込むことで、新しい仕事やお客様、外に売り出す商品やサービスも増え、「地場企業の皆さんも外貨を稼ぐ」ことにつながるのだと思います。

 

外の力と官民連携を促進することがなんとなく認められてきたのでしょうか。最近は「サウンディング方式」と呼ばれ、企業のアドバイスを聞いたあとに新しいアイデアを仕様書に盛り込む方法が出てきましたが、他自治体を出し抜く地域は、すでに、それを裏で汗かき動き回り、仕掛けを作っているはずです。

 

広く聞いたことを仕様書に落として広く公募しても、どこでもできるものになってしまい、結局、そこしか出来ないものではなくなってしまいます。

 

自治体職員だって、誰でもできることではなく、自分の力を試し、楽しく仕事をしたいんです!

 

政策実行するには、政策立案しなければならず、自分が考えたものでなければ成功なんてしないし、自分で政策立案することこそが、自治体職員の最も楽しい仕事だと思います。