博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

先生研究会、熱い、もっと知ってもらいたい!

学校の先生たちの研修会にお呼びいただき、糸島市教育センターにて講師を担当。図書館の横にある施設ですが、私も初めて入りました💦
(日程がダブり「校区ふれあい委員会」には出席できず、公民館長にはいつも申し訳ないです)
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この会は、「小学校校務運営研究会」という名前で、私も存在を初めて知りました。そしていつも使う「公務」と先生たちの使う「校務」の漢字が違うことにも。サービスの対象(相手)によって仕事の中身が少し違うことを最初に考えた人はよく表現してるなと。
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私が呼ばれたのは校長、教頭、主幹教諭の先生たち。なんでも採用5年目まで、中堅などそれぞれ分かれて、こういった会があるそうです。

PTA役員をしたことで気付き、いつも感心するのは、学校の先生たちはとても意識が高く、勉強熱心であることです。
今回のような会にしても、校長や教頭になっても糸島市内の学校から集まり、時間外に自主的に勉強されていることに驚きました。
随分前に叔父から「責任が重い立場になるほど仕事が少なくなると勘違する人が多い。でも本当は上に行くほどやらないといけないことは多く、仕事は増えることを覚えておきなさい」と言われたことを思い出しました。

どこの役所も幹部職員だけの有志で集まって定期的に勉強会なんて少ないはずです。
先生たちの頑張りをもっと保護者に知ってもらいたいといつも思いますし、情報発信するのも市がお手伝いできるのではないかと思います。

ある校長先生の依頼で「コンテストで提案した内容が地域のことを知ったり、プレゼンテーションの方法を参考にできると考えています」という話を聞いたので、主に以下の要点を伝えました。

■K(勘)K(経験)O(思い込み)に頼らずデータを使って説明する

■ボランティアや地域の活動など学外や民間との連携をどのように作るか

■授業や学校活動などの新しいアイデアをどのように創出するか

■プレゼンテーションの方法、テクニック

まさか自分が校長、教頭、主幹の先生たちに話をする日が来るとは…

少しでも参考になればと、本当にそれだけです。先生たちは参考なった、面白かった、という声をかけてもらいましたが、大丈夫だったかなぁ〜。

しかし、沢山の異分野の皆さんと話すのは、とても楽しい時間でした。
それにしても、糸島の先生たち、熱い人が多い!

私も負けじと「熱意」「粘り」「仲間づくり」の3つのNを熱弁してしまいました🙇