博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

実践あるのみ!

コンテストで帝国データバンク賞をいただいた糸島ファームtoテーブル。

賞状が送られてきましたー!
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こんな日本で5人のうち1人しかもらえない賞。実践して成果を出すことが大事。昨年に引き続き、きちんと実践します。

この事業で、帝国データバンク賞がもっとも価値のある賞にできるかな(笑)

やはりデータの通り、コスト競争に苦しみながらの、食材での差別化との葛藤。でも糸島ファームtoテーブルの仕組みは、それ以上の価値がたくさんあると思います。東京で市が広告やイベントなどで宣伝したり、いとしま流通システムに今後参加できるようになったり、

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そして、まだ世に出てない生産者と出会い、将来の「掘り出し物」を見つけ、長期的に地方と都会の人や物をつなぐ存在になっていただき、消費者にとって会社の価値を高めてもらえます。

 

生産者は、のちに、その食材が有名になっても「最初に支えてもらった企業には当初の金額から上げない」というのがほとんど。生産起業家育成としても、貢献いただき、育った生産者が、みんなでそのお店を支えてくれるようになります。


ずいぶんブランド化した糸島の牡蠣も、年間を通じてボイルで出すことも可能。市で案内しないと手に入らない、見せてもらえない、取引できないものもたくさん。食材には限りがあるので、すでに紹介できない生産者もいます。


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日本で一つしかないお手製のジビエ捌き機もあります。
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日本最高の賞をもらうほど、学生起業したジビエマニアなNさんのイノシン、アナグマ、鹿、アライグマ!科学理論と匠の技のもと、ここでしか手に入らない肉です。
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すでに、ある総料理長からも、糸島を懇意に考えていただき、一緒にこの事業に取り組んでいただけるようになりました。ご縁を大切にしたいと思います。

 

糸島の素敵な雰囲気のタナカフェで想いにふけます。
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というか、いろんな依頼がたくさんきてて、どれをどうしようか悩みにふけっているだけ。。。