MBA地方公務員、日本最高の市役所マンへ!

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

糸島ファームtoテーブル分析編①

糸島ファームtoテーブルを提案したときに使った分析の考え方を少しずつ紹介します。

同じ自治体職員のみなさんの役に立つと嬉しいです。そして、外から糸島市の職員にも刺激を与えてほしい!

 

 3C分析を活用

「分析を始めるときに何から手をつけていいかわかりません」

という悩み😞🌀が多いと思います。

目標に関係する要因を分析すればよいのですが、初めて手をつけるときは難しいですよね。

そんなときは、もし何も思い付かないようであれば、3C分析をオススメしています。

コンテストでは、私が頭で考えれば済むことをスライドに一枚使うか迷いましたが、本当に意図して出しました。

 

全国の自治体職員に役立ててほしかったから。 

内閣府のリーサスホームページで、ずっと動画や資料をあげてもらえ、あとからでも、来年コンテストに出る人にも参考になるはずと思いました。

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民間の人が使ってると「へぇー」かもしれませんが、自治体職員の私だからこそ、こんなツールをあえて使って外に出すことで、「誰でもできることなんだ」「やってみようか」という気持ちもってもらえるんじゃないかと思いました。

 

市場・顧客

ここでは、市場規模、成長率など全体的なことを見ると同時に顧客の動向などを確認します。別に産業政策だけに限りません。どんな分野でもその業界の全体像やトレンドを分析するところから始まります。

 

自団体

自分の地域や自治体の強みや弱みなどを分析します。ここではおなじみのSWOT分析なども活躍します。

 

競合

近隣自治体、提案する政策(サービス)内容の比較、平均との比較など競合に真似されない、独自性が高いなどを分析します。

 

分析を初めていくときに、この3つの軸に沿っていくと、課題や自分達の強みなどがわかってくるので、考えるより先に手を動かしてみてください。私の資料の右上にはこの3つの軸を表示してます。この軸に沿えばあのくらいの分析は簡単にできるということがわかると思います。

 

コンテストに出られた他チームの空き家や定住までの政策発表をみても、人口動態(市場や空き家の推移、移住者の行動など市場、顧客視点から始まり、近隣自治体や県平均との比較などで強みをあぶり出し政策を導いています。3Cに沿ってご覧になってください。同じようにできるんだと考えていただけると思います。

よかったら資料も動画もこちらで見れます。

 https://contest.resas-portal.go.jp/2017/

 

経営環境を分析するツールにはPEST分析などいくつかありますが、3Cが、もっとも使いやすく、汎用性も高いと思い、一つ紹介するなら、これを出してます。

 

よかったら、次に自分が政策立案するときに使ってみてくださいね。

 

ちょっと、驚き。。。

同僚や先輩たちから、

「リーサスの使い方がわからん!」

「分析ってどうすると?」

「上司から資料に突っ込まれるからリーサス使って納得してもらおうかと」

などなど、データやリーサスのことに関する話題が増えてきました。

リーサスがEBPMのきっかけになっていくのが一番の目的でしょうから、リーサスの使い方でわからない!となるより前に、今回のような分析手順を学んでもらいながら、リーサスを使ってもらいたいう気持ちです。

私がそうだったように。

でも、同じ職場でこんなに関心が高まっていくことは嬉しいことです。

市の広報の担当者も関心を高めたいという気持ちで、私みたいな職員を掲載してくれました。
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