博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

全国の地域に貢献させてもらえる!?

「地域づくりワークショップ」ということで、熊本へ講師として招いていただきました。
f:id:okagon:20180430171559j:image

まずは、お昼に、熊本駅前のお好み焼き「廣」で、豚玉そばダブルで腹ごしらえ。いままで食べた広島風で一番おいしかったんじゃないかと思うくらい美味しく、途中で写真を撮ってしまいました。
f:id:okagon:20180430172344j:image

さて、熊本では、自分達の故郷、働くまちを何とかしたい!という自治体職員や地域づくりの関係者が集まり、社団法人を立ち上げられています。

そこの研修にお呼びいただき、データ、RESASなどのツールを駆使して課題を分析し、解決のアイデアをチームで練り上げていくセミナーが開催されました。
f:id:okagon:20180430160433j:image
実際に私がやっているデータを使った課題の絞込みの方法を体験してもらい、2回目に各人から政策アイデアを提案してもらいます。

 

今回はかなりデータを使うときの流れを、自治体職員が誰でもできるように作り、いままでの講演とはまったく違うやり方でした。

 

皆さん、「課題が絞り込まれる感覚を体感できた!」「今までRESASをうまく使えてないモヤモヤ感がワークショップで晴れました!」と、新しい知識や技術を得て、喜んでいただけたようで、こちらも嬉しいです。
f:id:okagon:20180430171217j:image

あとは個人やグループで、内閣府の地方創生アイデアコンテストに応募してもらい、そのまま継続して政策案をブラッシュアップしていただきたいと思います。

 

自治体職員だけでなく、いろんな職業やバックグラウンドの方々が、ゴールデンウィークの初めに、自分達で参加費まで出し合って、地域熱が凄かったです。セミナーには、お二人参加できなかったり、懇親会でご一緒できなかった皆さんもいらっしゃいましたが、また機会があればぜひお会いしたいです。
f:id:okagon:20180501060914j:image

 

それから、地域で奮闘していらっしゃるといえば、ワークショップメンバーの中に、高齢者の誤操作防止のための、「ワンペダル電気自動車」を普及させている方がいらっしゃり、乗せてもらいました。踏み込むとブレーキ、足を左右どちらかに倒すとアクセルで、右足でも、左足でも運転できて、アクセルを踏み込まなくていいので、足がとても楽です。
f:id:okagon:20180428230109j:image

大きい企業の役員さんなのに、現場を希望し、自ら汗を流して導入に奮闘し、ご活躍されています。自治体だけの協議会だけでなく、民間、公共は関係ない、こんなつながりが大切です。

ちなみに、日本のシェアエコ先進事例として、以下のフォーラムに登壇されるので、ご興味のあるかたはぜひ!

 https://peraichi.com/landing_pages/view/share-eco

 

次の第2回目(5月末)がまた楽しみ。糸島以外の地域でも、お手伝いできことがあれば、どんどん関わっていきたいと思います。