16回福岡県高等学校生徒商業研究大会、糸島産天然真鯛だしの取組で、博多女子高の皆が出場。応援に福岡工業大学へ行きました。
とても大きなホールで、生徒たちもきっと緊張していたと思います。
この前には、韓国コスメショップについての研究、働き方改革に関する研究など、ハイレベルなプレゼンでしたので、生徒たち大丈夫か?、緊張でいつもの力が発揮できるだろうか?と不安に。
しかし、始まるとそんな心配無用の素晴らしいプレゼン!何度も練習したきたことが、すぐにわかります。語り口も落ち着き、ゆっくり分かりやすく、そのスライドで言いたいことが明確になっています。
どんどんプレゼンが進んでいくにつれ、ストーリーがきちんとでき、プレゼンもさることながら、取組の中身もプロ顔負けのマーケティング!
博多女子高の応援には、市役所のほか、関わってくださっている製造メーカー、ホテルなどの企業。これまでどれだけの取組みを進めてきたか、応援者を見ればわかります。
スライドには彼女たちの活動写真もたくさんありました。長崎の工場まで行ったり、200人以上にアンケートを取ったり、さらにこのような出口調査から、作り上げた試作品のテストマーケティングに店頭でアンケートをとったり、そしてバイヤーへのプレゼンも。
「お前たちはビジネスを考えていない」「コストが高すぎる」と、大人のせいなのに、生徒たちがプロのバイヤーに打ちのめされてきたこと、それでも、この授業を選択し、糸島のために頑張ってきたこと…
生徒たちの頑張りに心を打たれ、本当に感動し、泣きそうでした。
この事業の素晴らしさを確信させてくれました。
仕事で結果まで聞くことができず、帰る道中。メールで「優勝しました!」とお知らせ。絶対勝てると思っていましたが、嬉しくてたまりません。
次は県代表で、大分である九州大会へ。
この内容なら、必ず九州でも一番になれます!
彼女たちに、ありがとう、と心から感謝しています。