博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

熊本での地域政策づくりワークショップやってきました。

7月6日(土)、KumamotoTURBO主催の「地域政策ワークショップ~地域の未来を考える『まちづくりマーケティング』」で講師を務めてきました。

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ワークショップでは、地域課題を解決する政策の立案プロセスをワークなどで体感してもらいました。
簡単にまとめると以下のような感じ。

[前提]お客様の立場から政策を考える。
①3C分析
・課題が属する市場の規模とトレンド(年推移など)をデータで見える化
・さらにデータを分解することで課題の真因まで掘り下げる。
・対象の地域や市場だけでなく、競合についても同じ項目で整理することで、何をすべきかのアイデアが出やすくなる。

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今、自分が何をやっているかを見失わないように!

SWOT分析
・①のデータも使って、地域の強み、弱み、機会、脅威を整理し、考えられるサービスを検討。
③4P分析+P(パートナー)
・どんなサービスをどこで、いくらで、どうやって提供するかを整理
 
・各Pそれぞれについて誰と組むかを考える
 
多分このフォーマットを使えば、誰でも地域のための政策を立案できると思います。
 
RESASを使っての分析体験も入れながら。

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次回は、9月の土曜日、実際に「なんとかしたい地域」について、今回のフォーマットを使って政策立案をしていってくれると思います。

 

受講してくれた人が何人もリーサスやデータ、政策立案に関心をもってくださり、その後も楽しんでくれてます。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2274821902599641&id=100002155598955

 

私も今から楽しみ!