博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

新しいことを考えるプロセスはお決まりパターンです

新しい事業を考える日々。

ゴールデンウィーク中も、、、忘れたいけど考えてしまいます。

 

自分でやりだしたり、指令が出たり、いろんなパターンはありますが、市長の想いから、「こんなことをしたい」という話を伺うときは本気でどうにかしたいと考えてあるサインなので、急いでやらなければならないときです。

 

その分野の全体像を分析し、自分の自治体のミクロな現状、課題、内部資源を分析し、大まかな事業の枠組みができたところで、色んな人にアイデアを見てもらい、意見をもらったところで、最後に連携先を見つけることをします。お決まりパターン!

 

しかし、ある程度の案まで考えた段階で、いろんな分野の民間企業の人たちのアイデアを吹き込んでいただきます。

デザイン思考というデザイナーの思考をビジネスに生かす手法では「ブルースカイ」と呼ばれる実現性の高いアイデアに落とす前に「スペースアウト」と呼ばれる少し飛んだアイデアをたくさん出します。

そのため、行政職員には思い付かないようなアイデアがあったり、連携するために民間のベネフィットをよく理解している人たちの意見を聞くことがとても参考になります。

 

どこの会社と組むかは、この時点ではわかりません。しかし、今回は東京で新しいことをやるので、現地の環境に適応しやすい東京の会社と組むことは必須だと思っています。

国際経営ではマルチドメスティック戦略と呼ばれます。

 

経験から、この段階まで来ると、こちらが出した考えに共感し、さらに新しい要素を加えてくださり、そして連携事業を興す出会いが訪れます。

 

そんな出会いをするためには、こちらが動かないといけないため、どんどんアクションをかけます。営業に出るより成功確率は高い気がしますが、相手には迷惑かもですね💦

 

7月にはきちんとした企画案が出来るかなぁという感じで、実務的には大変なことになりそうな内容な予感が。

 

姿勢が悪いのが原因か、5月に入り頭痛が引かず、  6日やっと開いた病院に駆け込みました。

 

思考を邪魔するこの頭痛から早く解放されたいなぁ