博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

自分のした仕事がいろんなところで紹介してもらえるうれしさ

糸島市九州大学富士通研究所と取り組んでいるAI(人口知能)を使った定住希望マッチング。優れたIT活用事例を表彰する「IT Japan Award 2017」(主催:日経コンピュータ)で特別賞を受賞しました。
 
移住者の住みたい条件に応じて、AIがおすすめ地域を紹介してくれる、という先進的な地域活性化の取組みです。全国の企業に肩を習べ、自治体で唯一の受賞。
 
九州大学出向自体に手掛けた仕事ですが、

こちらがお礼を言いたいくらいなのに、富士通の皆さんから、受賞できたことで、わざわざご連絡までいただきました。

産官学の連携モデルのつくり方って、大学職員と自治体職員を経験し、経営を学んだ自分ができる強みかな?と思っているので、これからもどんどんやっていきたいと思います。
itpro.nikkeibp.co.jp

 

同じく、同時期に仕掛けた仕事で、雑誌ロボコンマガジンに紹介していただきました。
糸島市健康福祉センター(志摩初)にある九州大学糸島市、企業で構成する研究施設「ふれあいラボ」。
住友理工(株)と介護予防のための歩行支援器具「歩行アシストスーツ」が雑誌で紹介されています。ヘルスケア関連でも産官学で、市民の皆さんの健康、介護予防などの仕組みづくりを推進しています!
6月29日に開催された「ふれあいラボ」成果報告会も、100名以上の参加で満席でした。

そして今も、担当は離れましたが、企業、市から依頼があり、動いています。さらにラボが進化させていきたいですね。

www.fujisan.co.jp