少し前に熱海に行った時、糸島と同じようにビーチが売りだと思っていました。
熱海サンビーチ
糸島と比べると、正直ビーチが小さかったです。糸島が湘南と比較されるのがわかりました。
やはりあの規模のビーチとカフェが建ち並び、文化的な施設まで海に立地するところはそうそうないんだなぁと。
熱海の場合は温泉プラス海。
食がお土産のおまんじゅう以外に有名なものがなく、特産物的なものがありませんでした。
あれだけ温泉旅館、商店街もあり、地域イメージとリンクさせる食べ物をブランド化できそうです。。。
ちなみに、温泉街から下ったサンビーチ沿いには、尾崎紅葉「金色夜叉」の舞台となっているらしく、お宮の松があります。
ビーチには若い人が割りと多い。
ここには、ご年配の方々がポツポツと。
防波堤を挟んで真裏で変な感じで、ターゲットが混ぜこぜなので、もったいない気がしました。
いま熱海で一番熱いのは、MOA美術館ではないでしょうか。
受付でいきなり「7つエスカレーター」をお進みくださいと言われ、「えっ、聞き間違い?」と思いましたが本当です。
音楽も流れ、すごく幻想的な空間です。
美術館は山の上にあり、眺めも最高!
現代チックな建物に、展示品は浮世絵、屏風、巻物が多かったです。
若者にも受けのいい美術館だと思います。
それと家族連れがいるのが、やっぱりと思いました。
全国の夏休みの研究課題に、MOA美術館主催の絵画コンクールがひとつ入ってます。
学校から案内が来るので、みんな目にするはずです。どうやって入れたかわかりませんが、この美術館の名前を日本中の親が知ってるんだと思います。
国宝も確か3つ展示してあり、熱海一番の観光名所になっていそうです。年間20万くらいだったか、糸島のゴルフ場観光よりちょっと少ないくらい。
海山、温泉、文化と資源は豊富でしたので、あとはやり方で、ここの自治体は楽しい仕事がたくさんできそうな気がしました。
交流人事とかあれば、都会よりこんなとこに行ったみたいです。