博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

女子高生×漁師さんのコラボ?

糸島漁協が養殖する隠れた名産「ふともずく」の女子高生とのコラボ商品を新聞に掲載していただきました。

 

四人の漁師さんたちで福岡県の半分も生産されている「ふともずく」を女子高生がデザインしたパッケージで、これから販売が始まります。
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漁師さん「俺たちは作り方はわかるけど売り方はわからん。あんたたちに任せる!」「俺らも一緒に高校生と店頭に立ってもいいか?」 

いろんな壁には当たります。

でも、パートナーとして信じて接してくださるこんな関係者の皆さんに喜んでもらえるよう、力をふり注ぎたいと思います。

 

プロジェクトの経過は以下のサイトにも少し書いてあります。

※商品開発、これまでの6次産業化ではなく、マーケティングを主においた事業です。

糸島産ふともずく商品開発プロジェクト | 福岡よかもん市場情報サイト-もっと福岡-

 

新聞記事とホームページ

朝日

http://www.asahi.com/sp/articles/ASK5D4277K5DTIPE00S.html

毎日
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https://mainichi.jp/articles/20170512/ddl/k40/010/533000c

糸島
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http://itoshima-np.co.jp/news/6612.html

3Dプリンターってすごい!

お仕事で、九州大学に出向していた関係と自分も神楽師であることから、文化課学芸員と神楽保存会のメンバーに先生を紹介し、文化財保存のための相談に随行してきました。

 

九州大学には以下の総合博物館がありますが、こちらの松本隆史先生に相談しました。

慶応義塾大学で博士を取得されているのですが、とても誠実な先生で超オススメです。

http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/

ちなみに、ここの昆虫博士の丸山宗則先生は情熱大陸にも出演されたので有名です。

 

神楽のお面は明治の始めから使われています。ただ、福岡大学の先生の調査では、文献は残っていないが、江戸末期から明治の始めに神楽がどっと広まったため、おそらく作られたのは江戸時代と想定されるそうです。

 

この木彫りのお面が古く、貴重なものであるのですが、割れてきていてるので、大学にある3Dプリンターで、お面をコピーして使えないかを相談にしました。

 

技術的には可能でしたが、一番は知的財産の問題がありました。

 

そうですよね。デジタルデータで設計図ができ、どこでも公開できるようになり、誰でもプリンターでサイズも自由に作れるようになってしまう。

 

著作権の管理をどうするか、もともとの所有者は誰かなど、技術、予算よりそちらの方がまずもって押さえておかなければならないことで、3Dプリンターのことを勉強できました。

 

行政の仕事って、とても広範囲に関わる仕事 です 。

対談って楽しい!自分も勉強になる!

このたび帝国データバンクのMさんと対談させていただき、対談内容を社内報「WAVE」5月号にもご掲載いただきました。
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取材、編集していただいた、広報部のUさんに司会をしてもらって、とても話しやすかったです。思い返すと、とても上手だったなぁと感じます。

 

社内報といっても、市役所内の回覧レベルとは違い、全国のグループ会社を含め、4400部も配られることになっています。しかも、12ページも特集で割いていただきました。
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地方創生がテーマで、政策アイデアコンテストのことだけでなく、地方自治体の課題、糸島ブランドなどの私の考えまで話させてもらいました。
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対談したMさんはこの春にMBAを取得され、かつ普段の仕事でも行政支援をされているため、共通知識も多く、行政経営に民間経営を活用したいという考えにうまくお話を合わせていただきました。

 

なぜ全体像を把握する必要があるのか?

 

課題を絞り込むときに何を意識しているか?

 

マクロからミクロに分析していき、最終的にどのように政策に落とすのか?

 

実務上では、市の事業として実現するために、どのような経過があったか?

 

などなど、苦労まで含めて、楽しいお話ができました。
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地方自治体職員にデータを使ってエビデンスに基づいた政策立案を普及するにはどのような帝国データバンクさんのような企業など、外部のフォローが必要です。内々だけで固まらず、垣根を超えた取り組みを導入した方がよいと思います。

 

そして対談ではデータによる政策分析のみならず、行政評価、公会計制度について議論しています。

 

大学院の研究ではこちらの方が私の専門でした。なかなか時間がありませんが、糸島市の財務諸表を自分で作ろうと思っています。

 

できた財務諸表の読み方をすべての職員が見て市の状況を判断し、財務の面でマネジメントできるようにならないといけません。ここにも今後リーサスと同じような壁が出るのではないでしょうか。税を自己資本と見立たり、固定負債流動比率を見たり、民間の見方を導入するには、またまた民間企業の方々と連携した研修などが必要になると思います。

 

また、行政評価では財務諸表を利用して部門別の成果を把握し、客観的な指標を設定していかなければなりません。そのときに満足度調査などの時点の気分に左右される指標をどう組み込んでいくかなども考えていく必要もあります。

 

ホントに実務をしながら日々勉強。

プロスポーツ選手のように少しでもスコアを上げ、その少しの差が社会には大きな成果をもたらすので、練習が欠かせません。

対談することで、深く考え、自分も勉強になることがわかりました。

もっともっと成れる最高の自分に近づきたいと思います!

 

最後に、私がプロフィール写真を持っていなかったので、Uさんが今後使うことがあるかもしれない、と写真も撮ってくださいました。

 

ありがとうございます!

 

また、Mさんとも実務上の仕事で一緒に、研究し、政策実施できたらなぁと期待しています。機会を作りだし、アクションを起こしたいです。

 こちらのサイトに掲載いただいています。

対談:地方創生・政策アイデアコンテストから見る、根拠に基づいた政策立案とは | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

 

実は、6月には九州大学のニュースレポートにも記事を掲載させていただくことになり、また別の原稿も作ってます。

 

遠くから視察にお越しになる方々もオファーがあり、いち市役所職員で、本当にありがたいことです。

 

新しいことを考えるプロセスはお決まりパターンです

新しい事業を考える日々。

ゴールデンウィーク中も、、、忘れたいけど考えてしまいます。

 

自分でやりだしたり、指令が出たり、いろんなパターンはありますが、市長の想いから、「こんなことをしたい」という話を伺うときは本気でどうにかしたいと考えてあるサインなので、急いでやらなければならないときです。

 

その分野の全体像を分析し、自分の自治体のミクロな現状、課題、内部資源を分析し、大まかな事業の枠組みができたところで、色んな人にアイデアを見てもらい、意見をもらったところで、最後に連携先を見つけることをします。お決まりパターン!

 

しかし、ある程度の案まで考えた段階で、いろんな分野の民間企業の人たちのアイデアを吹き込んでいただきます。

デザイン思考というデザイナーの思考をビジネスに生かす手法では「ブルースカイ」と呼ばれる実現性の高いアイデアに落とす前に「スペースアウト」と呼ばれる少し飛んだアイデアをたくさん出します。

そのため、行政職員には思い付かないようなアイデアがあったり、連携するために民間のベネフィットをよく理解している人たちの意見を聞くことがとても参考になります。

 

どこの会社と組むかは、この時点ではわかりません。しかし、今回は東京で新しいことをやるので、現地の環境に適応しやすい東京の会社と組むことは必須だと思っています。

国際経営ではマルチドメスティック戦略と呼ばれます。

 

経験から、この段階まで来ると、こちらが出した考えに共感し、さらに新しい要素を加えてくださり、そして連携事業を興す出会いが訪れます。

 

そんな出会いをするためには、こちらが動かないといけないため、どんどんアクションをかけます。営業に出るより成功確率は高い気がしますが、相手には迷惑かもですね💦

 

7月にはきちんとした企画案が出来るかなぁという感じで、実務的には大変なことになりそうな内容な予感が。

 

姿勢が悪いのが原因か、5月に入り頭痛が引かず、  6日やっと開いた病院に駆け込みました。

 

思考を邪魔するこの頭痛から早く解放されたいなぁ

テレビが来ると、まずは市役所!?

満天☆青空レストランご存知ですか?

宮川大輔さんの番組です。市役所の仕事にはフィルムコミッションといって、映画の誘致を主に、ドラマ、CMなどの撮影のロケハン、道具などの準備、撮影隊のお手伝いをする仕事があります。市役所がこんな仕事をするのをご存知ない方々も多いと思うので、ご紹介します。

4/30から5/2まで(タレントは5/1のみ)で撮影がありました。

白い服は宮川さん。ゲストの方は当日の放送5月20日をお楽しみに!
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テレビ局も費用を抑えたり、地元調整を行わなければならないため、市役所に相談があります。

この撮影では糸島メンマを取材するため、撮影日にちょうど収穫できる長さになるようタケノコを残してもらいました。
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また、景色の撮影があるため、いくつかスポットを案内します。
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地元の人たちにお願いし、場所や公民館を使わせてくれるように依頼したり、屋外で火気が使える場所の許可を取ったりとかなり労力いります。写真右の人が今回一番助けてくれた地元企業の社長さん!
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そして、雨天撮影用の空き家も、地元の方にご協力を依頼し、おさえています。
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タレントのメイク室、スタッフの休憩所、撮影機材の保管場所、カメラバッテリーの充電、料理の下処理場、ガスボンベ、机、椅子、これらの手配も協力し、気持ちは「テレビ局の現地ADになった!?」という感じ(笑)

10機関以上にご協力いただいていますが、「やっぱりこうした方がいい」と急にテレビ局から話があることも多く、キャンセルのお電話をしたところもいくつもあり、地域の方々には本当にご迷惑をおかけします。


もちろんご協力いただいた皆さんにお礼を言いに回ります。しかし、どこにも予算はなく、心苦しくも、ただお礼を述べ、感謝の気持ちを伝えるだけです。

 

うまくいくことばかりでなく、今回も「市役所からは聞いていたが、テレビ局から事前に電話がなく、それじゃ道具は貸せない」と撮影前日にADさんから困りましたの電話が入り、ディレクターさんと貸主の仲介に入りました。私の確認漏れや、その人とのコミッション不足で落第ですね(泣)

 

結局ここでも、助けてくれるのは「人」です。日ごろからの関係が大切だと感じます。

地域と付き合うのが苦手な人は小規模になるほど人間関係が親密なため、地方自治体の仕事は大変かもしれません。

 

現場に出ると学びも多く、人にも出会え、アイデアも浮かびますが、悲しいかな出れば出るほど事務仕事はたまり、課内の職員には、お留守番で迷惑かけるので、ここもまた配慮が必要です。

 

放送だけみると楽しいようですが、現場ロケはほとんど市役所が関わっているので、そのお仕事をご紹介しました。

ふともずく収穫体験。絶対売りたい!

糸島「福の浦漁港」で養殖されている糸島漁協の「ふともずく」。漁師さんたちから習い、高校生たちが一生懸命収穫してくれました。

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私もやりましたが、手袋をはずすと、フコイダンのぬるぬるで、手は美白されスベスベ!

 

しかも、健康に良いだけでなく、低カロリーでお腹が膨らみ、ダイエットにもオススメ!
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しゃぶしゃぶ、茶碗蒸し、炊き込みご飯、三杯酢にうずらの卵で食べたり、普通のもずくではできない食べ方ができますよ。

個人的にはふともずくを卵でとじる鍋がオススメ!


いまは糸島の産直施設でしか手に入りません。早く皆さんが食べれるようにしたい。

そして、市役所を信じて一緒に取り組んでくれる漁師さん、取組みに非協力的な人もいますが、色んなことを言われても、今回誰に喜んでもらうか?

糸島の漁師さんたち!

そして、ふともずくが売れること!

「早く売って、あんたと一緒に打ち上げしたか」と言ってくれた漁師さん、最高の栄養剤でした。
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そして、午前中終わって、すぐに神楽会場へ。

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そして、2演目×2ヶ所でヘトヘト。来てくれた人が飲みに誘ってくれましたが、今日は遠慮させて頂きました。
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夕方終わり。家で、ふともずく卵スープを作ってもらい食べました。
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夜は子どもたちと遊ぼー!

ハンドメイド好きは志摩中央公園に集合!

やっぱり糸島は地域自主イベントが多い!
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春の恒例『糸島ハンドメイドカーニバル2017』
4月28日、29日、30日の3日間の開催です。
http://handmadecarnival.blog.fc2.com/
 
地元糸島に加えて、各地から人気ハンドメイド作家が集まり、3日間で100件以上のブースが出店します。
 
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当日は革小物やアクセサリー作りなどのワークショップに、お買い物スタンプラリーや、ハンドボールチーム「フレッサ福岡」の糸島産野菜の直売も行われます。
 
会場では、パン、カレー、鯖寿司、ホットサンドなど、美味しい糸島フードも待っています。
 
≪イベント概要≫
◇日 時 4月28日、29日、30日 10時~16時
◇場 所 志摩中央公園 プロムナード(糸島市志摩初1番地)
◇主 催 糸島ハンドメイドカーニバル実行委員会
◇問合せ 電話080-4695-2922
◇後 援 糸島市
◇ホームページ http://handmadecarnival.blog.fc2.com/

連日タレントの方々がいらしてます

今日はテレビロケで陣内孝則さんとスザンヌさんが、市長室にお越しになり、そのまま立石山に登っていかれました。

 

番組はこちら。福おかぁさん

 http://rkb.jp/fuku-mama/

 

実は月形市長と陣内孝則さんは高校の同級生です。ゲラゲラ笑って、市役所の2階フロアに笑い声が響きわたってました。

 

スザンヌさんは顔が小さかった!

 

スザンヌさんがブログに書いてくれました。

http://ameblo.jp/suzanneblog/entry-12269733537.html

 

明後日からも、あるテレビロケ。

取材はうれしいですが、あまり多いと他の仕事が、、、人手が、、、

糸島版マーケティングモデル実践へ、動き出しました!

マーケティングモデル事業の実践編

4月25日に第一段商品のJF糸島ふともずくの記者会見をしました。
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高校生、校長、漁師さん、企業の社長さんたち、市長と一緒にたくさんの人に参加してもらいました。
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博多女子高校では、学内に「博多ガールズショップ」という模擬会社を作っていて、会見では学生の社長、副社長の二人が来てくれました。記者の質問にもはっきり受け応えしてスゴいです。
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そして今日は販路を決めていくための授業
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漁師さんたちと一緒に授業に入り、
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販路ごとに対象とするターゲットを分析している学生グループに入り、意見交換しました。
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漁師さんたちも感心していましたが、素晴らしい授業で、学生たちも真剣だし、ここまで考えるかというくらい、、、驚きました。

先生たちも真剣だし、とても熱心。漁師さんだけでなく、糸島の事業者の人たちにこの姿を見てもらいたいなぁ~

その機会をこれからもっと作るのは自分の役目です。

絶対、この頑張りを無駄にしないよう、裏切らないよう、自分も頑張ろうと思いました。

 

そして、そのまま漁師さん、博多女子高校の先生たちと一緒に、桜坂観山荘に新メニュー試食会へ!

販路と合わせ、宣伝の仕掛けも同時にやります。

小鉢。いろんなものが。
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他にもたくさん、試作が。焼き物、ご飯までふともずくのフルコース!
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桜坂観山荘の社長、店長、料理長、1ヶ月間莫大な時間をかけてくださり、本当に感謝です。

新メニュー発表を お楽しみに!

 

まだまだこれからですが、ふともずくをブランド化するため、いろんな仕掛けを用意しています。

まずは明後日、漁師さんと海で女子高生たちが、ふともずくの収穫体験です。 

 

まだ誰もやってない取り組み。

挑戦あるのみです。

いとシネマ。糸島にも映画文化が!

以前、糸島でも映画制作をと、妄想していたことを紹介しましたが、地域主導で映画祭が始まりました。

 

☆星ふる伊都の映画祭☆


第1回糸島映画祭「いとシネマ」が上映されます。
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映画館のない糸島、子どもたちに映画を見てもらいたい、これまでない糸島の文化を根付かせたいという気持ちから、地域の有志で、糸島映画祭実行委員会が設立されました。
   
クラウドファンディングを利用し、屋外の大型スクリーンまで購入され、第1回目の手づくりでの上映会が開催されます。

 

楽天から起業、移住された方、JUJUさんのプロモーションビデオを作っている方、地元の方で糸島で映画を撮りたい、映画祭をしたいという方、、、仕事をしながら、2ヶ月に1回くらいのペースで続けたいとのこと。

 

スゴいです。

その一回目がこれ。


日時:5月3日(祝日)18時開場、19:30上映開始
場所:志摩中央公園 ※雨天時は糸島市社会福祉協議会「ふれあい交流室」
料金:無料
   
糸島に残る原風景と伊都国の歴史が映画の世界とマッチングし、多くの方の共感をいただけるように、と以下の映画を選ばれています。

映画:「マイマイ新子と千年の魔法
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監督: 片渕須直監督 (この世界の片隅に
2016年、「この世界の片隅に」で大ヒットを飛ばした、片淵須直監督の作品。
 第14回 文化メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞
 第20回 シネ・ジュニア映画祭(仏)観客賞
 第29回 ブリュッセル・アニメーション映画祭 大人向け最優秀観客賞
 ※文部科学省特別選定作品
▼あらすじ
空想好きで活発な、小学生3年生の主人公・新子(しんこ)が、日々好奇心いっぱいに田舎生活を楽しんでいたところ、引っ込み思案の貴伊子(きいこ)が都会から転校してきます。彼女と仲良くなったのをきっかけに、様々な楽しいことや辛いことが目の前に現れ、一つ一つ成長していく物語です。昭和30年代の山口県防府市の風景が舞台。

 

この活動が起こり、たまたま同じ時期に取り組もうとしていた、映画文化普及の仕事も一緒にできそうな雰囲気です。

 

そして糸島に映画文化が広まりそうです。

実はもう1つ。いいタイミングで、

【懐かしき愛しの映画たちよ】
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映画祭のすぐ近くにある資料館の春の企画展で、映画に関する展示が!

4月22日(土)から、
「懐かしき愛しの映画たちよー糸島娯楽文化事情ー」

・会期:平成29年4月22日(土)~6月25(日)
・時間:10時から17時(入館は16時30分まで)
・料金:一般210円 高校生100円
    (65歳以上及び中学生以下は無料)

 

かつて、糸島にはいくつもの映画館が存在していたそうです。

今回の企画展では、糸島の映画事情(かつてあった映画館や糸島で映画が撮影された時の様子)が紹介されます。
また、市内在住の収集家の方の映画ポスターコレクションも展示されます。

会場の壁一面に貼られた約300枚のポスター。こんなにタイミングよく、色んなことが起こるとは、ホントに期待大です。

個人的には、観光客、宿泊客の動向をデータで追い、効果も検証できそう。楽しみです。