金沢大学の松浦先生が、わざわざ私の話を聞きに糸島までお越しいただきました。
とても温和で、優~しぃ~い先生で下記のように佐賀県にも講師で行っていらっしゃいます。年間1000人にも大学でリーサスの授業をされているとのことで驚き。私も受講してみたいです。
そんな先生がわざわざ来てくださるなんて、光栄にもほどがありました。とても気を使われていたようで、もっと長くいていただけてよかったのに、逆に金沢からお越しいただいたのに申し訳ありませんでした。
また5月くらいにお越しいただけるとのことでしたので、次回はゆっくりお食事したいと思います。
さて、データ分析のヒアリングでは、
「どのような思考から、この手順になるか」
「このリーサスの使い方は、どうやって思い付くのか」
などなど、尋ねられました。
内閣府、大学教員で編成された研究チームで資料を分析されて、コンサルタントと一緒に作られたのではないか?という意見も出ていたそうです。
しかし、平成28年4月に異動してきたばかり。予算など初めから決まっているし、事業としてオンできるかもわからないのに、コンサルに頼めるはずもありません。
頼もうなんて思ってもいませんでしたし、自分で試行錯誤しました。
そして松浦先生に言われてみれば、頭の中には、確かに行政職員が使える「型」があります。
誰かに残せると思いますので、この話を聞いて、頭に残すだけでなく、資料としてまとめておきたいと思いました。いまから作ります。
実は内部より外部の方からのお問い合わせの方が多く、外の人にノウハウを提供する方が多いのです。
最終的には、日本中の地域がよくなればいいのですが、できれば最初は糸島市から始めたい。
全国にはかなりやる気の高い職員や民間の方々がたくさんいらっしゃると認識しました。
突然のメールや電話、知人を通じてのアクションでどうにか説明を聞きたい、資料を手に入れたいなどです。
やはり自治体間競争は、そこで働く職員で過激に起こっていて、差が出ることを直に感じました。
中には、飲みに行きたいです、というオファーもあり、糸島市職員を通じてその機会を作ろうと頑張られた方もいらっしゃいます。
自分の自治体のために、そこまでしても、仕事のパフォーマンスを上げたいという気持ちがすごい!
分析の「型」を内部で知りたい人はいないのかな~と少し気になりましたが、自分から言うのは変ですもんね。
帝国データバンクの方々にも、分析の仕方に好評をいただき社内報に掲載いただきました。
市は広報に載せてくれました。
ありがたいことに、次のオファーもあるので、日本一までなれた自分の得意なスキルを、さらに伸ばしたいと思い、コツコツ、夜な夜なやりたいと思います。