博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

勉強してると次々に欲がわく

GIS(MANDARA)を使って、観光地化が進んだ2000年代における糸島市の飲食店の分布変化を見てみた。ずいぶん海岸(北側)と山間部(南側)に増えた(広がった)。
鉄道沿線、中心市街地は逆に減ったとこも。。。


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この中身をみると、洋食やカフェが増え、居酒屋や焼き鳥屋は減ってました。

 

中学生くらいなら、地域経済分析システムRESASや、政府統計GISのjSTADMAPをつかって、わがまちの産業構造を調べてみたり、分布図を作ってみたりすると勉強になるはずです。

 

特にRESASは簡単に操作できます。

 

教科書で『日本の第一次産業就業者は減ってきた~』と習ったことを、自分のまちで調べれば実感わきますよね。

 

経年変化でどれだけ変わったのかーとか、地図上でどこが減ったのかー、とか自分の住んでるエリアを視覚的に見ることが可能です。

 

来週は博士論文の中間発表会なので、働きながらではあったけれど、最短の3年で博士号取れるといいなぁと、運任せみたいな気持ちで待ってます。

 

そして、子どもから大人まで、地方創生や地域分析を教える機会にも巡り会えたら、いつも積極的に受けたいと考えています。

 

また、これからは地域のことを知って、自分で課題を発見して、解決策を提案することは、教養として、大学生のときに学ぶとよさそうです。

 

たとえば技術系に行ったとしても、地域課題のどこにその技術を生かすかを見つけ、方法を提案することが大事。人文社会的な思考は必要で、モノを売るというより、その提案が社会課題を解決できるのか、という思考が投資を得ることにもつながります。

 

今週末もスキル磨きを、

Physon(パイソン)とQGISの組み合わせを勉強するか、、、悩み中。なんでも手を出しすぎか。

 

#GIS  #RESAS #経済地理学 #クリエイティブ資本論 #統計 #データ #データ分析