博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

オープン糸島in東京八重洲

オープン糸島!

東京で糸島体験イベントを開催しました。

これまでは、百貨店での物産やマルシェイベントでの販売など、モノ消費を通じたまちのPRがメインでした。
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新たな試みで、移住者のトーク、クラフト作家に習うワークショップ、糸島の農生産物をふんだんに使ったケータリングと、コト消費を通じた糸島PRをしました。 

集客施設でもなく商業地域でもない会場で、小さな自治体の単独イベントは非常にチャレンジングで、しかも台風接近で天気は最悪。

お客さんが果たして来られるか不安でいっぱいでした。

でも、そんなコンディションにもかかわらず、たくさんのお客様が!?
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先輩移住者トークイベント。いいとこ、わるいとこ、リアルな話が聞けて、とてもよかったと思いました。
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 糸島食材をふんだんに使ったケータリング。

とてもおいしく、大好評!
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作ってくれたのはコンベイの横田渉シェフ、アメリカ帰りで、肉料理をお得意とされてます。
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クラフト、陶芸、ガラス細工などの展示、販売、体験なども東京では初の試み。
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他の地域がやっていないことをいち早く挑戦することで、糸島の存在を知ってもらい、興味関心を持っていただく機会にできれば!


単なる物産とは違う発信。観光ではなく、移住と組んだ、自然、食、趣味などの暮らしの糸島プロモーションでした。

ふともずくの販路が広がり、知ってもらうことも同時に!

糸島産ふともずくをたくさんの人に食べてもらうため、漁師さんと女子高生と一緒に売り込み。

出口を見据えてある程度、販売先を固めていましたが、いざその段階に入ると、壁がたくさん!

 

でも!

 

次の戦略を考え、ある販売先を高校生と一緒にピックアップ。基本的なターゲット層は変わらないので、うまく行きそうです。
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営業準備。商品説明資料、見積書を自分たちで作り、放課後自分たちで面会のアポを入れます。
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アポ入れの段階で取扱オッケーしてくれるところも。その後訪問して、取扱いオッケーもたくさんもらいました。地元の産地直販しか売ってなかった漁師さんたちに、どんどん販売チャネルが!

ターゲットにしていた売り先を拡大していくだけなので、基本的なところはどこもオッケーです。

 

そして、もうひとつ戦略をたてていて、こちらでは旧パッケージが役に立ちます。本日は漁師さんたちを連れ、福岡市のあるお店へ。

ほんとは多地方で頑張ってほしいので、言いたいですが、もっと実績が出て、紹介できるレベルになったら。。。

 

糸島のふともずくを別のルートから、ストーリーをつけていく作戦です。

今日はとてもうまくいきました。どんどん広がりますように!

来週、再来週、その翌週も、高校生と並行、連動した作戦で、アポ済みなので頑張りたいと思います。

 

そして、

農林水産省主催のフードアクション2017に入選しました!全国100選なので、各県から単純に2品くらいか、、、

10/30東京リーガロイヤルホテルで展示、販売、商談、最終審査と参加できる権利を得ました。10商品が特別賞をいただけるので、もらえるといいなぁーと。高校生と一緒に私も行きます。


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実は前日10月29日には八重洲ダイアゴナルランという施設で糸島の移住イベントを開催しますので、ぜひたくさんの人に来てもらいたいです。クラフト体験、糸島食材ケータリングも出ます。

 

博多女子高校ではオープンキャンパスや進路指導の先生に配るための冊子が作られました。
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糸島のふともずくマーケティングの取組みが満載で、糸島の中学3年生女子には全員配られることになっています。

これを見て、一緒に学べる人が増えたりしたら嬉しいですね。

 

ふともずくの生産現場について、仕入れをしている東京のお寿司屋さんのblogにわかりやすく書かれています。

http://www.sumeshiya.com/blog/2017/05/post-2454.html

 

明日は市民まつり!

グルメグランプリ担当で、またひと気張り。

星降る伊都の映画館が無事上映!

ショートショートフィルムフェスティバル@星降る伊都の映画館。
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学生運動会前日にもかかわらず1000人くらいお越しいただけたのではないかと。ありがとうございます✨
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飲食店の皆様にも、お忙しい中ご出店いただき、ありがとうございました。たまひろさんのたこ焼き、アンダギー、笑顔さんのカレーパン、ゆうゆうさんのラーメンに、牧のうどんのかしわにぎり2個を食べて、お腹がパンクしそう💦
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トヨタ九州大学とコラボし、プラグインハイブリッド、水素自動車から、映画の電源をとるという、世界初!?の取組みでした。

 

糸島初の取組みばかりで大変だったと思いますが、糸島映画祭実行委員会の皆さん、短い期間で、この仕事を一緒にやってくれてありがとうございました!🙇

 

台風接近での映画祭!これでも考えている。

ショートショートフィルムフェスティバルの第一弾を無事終了。

台風の影響もあまりなく、予定どおり、糸島市の駅前にある前原商店街で開催しました。
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空き店舗もうまく活用され、夜はそのまま飲み屋に流れ込む人も。

定期的に上映会場として活用されていくと嬉しい。6会場で、各2,3外ずつ流しましたが、どの会場も満席。
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CGアニメーションは、会場の外まで集まって覗き込む人も!

 

各会場には支配人を置いて、映画以外にも体験や観覧コーナーを設けています。
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写真の日本人は、お父さん同士の繋がりだったのですが、仕事でも繋がりました(笑)

ドラゴンクエスト、頭痛にセデスのコマーシャルなど有名な作品ばかり手掛けるCG制作会社の社長!助けてもらってばかり。。。

 

イベント終わって、支配人やボランティアの皆さんが参加できて、「ありがとう、楽しかった」との声。

運営側、お客様、たくさんの人が、SNSでも長文で、気持ちをたくさん発信してくれました。

 

9月23日は、夜の公園で、大スクリーンを出して、キッズとカンヌを上映!
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九州初上陸の映画祭は糸島が大トリです。
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地域と一緒に立ち上げて、つくるイベントが一番楽しいし、盛り上がります。

市職員も当日は担当課どころか、係の3人しかスタッフとして入っていません。

どでかいイベントを1発打って終るより、継続的にできるものをやったほうが結局知ってくれる人の数も増えます。映画祭実行委員会は5月に立ち上がったばかりですが、2ヶ月に一回、映画を上映していき、その中で九州初のショートショートフィルムフェスティバルを運営したという実積を残してもらえたのもよかった点でした。福岡、東京の映画関係者、行政とも繋がりができ、今後の活躍に生かしてもらえれば嬉しいですね。
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一方で、

 

なかなかこういった新しい活動には理解してもらえないことも多いですが、ただ単によさそうだから、、、でやってる訳ではありません。

レジャー人口の1割くらいしか、映画の市場はありませんが、福岡は人口あたりの映画館数が全国で一番多く、現在成長市場。

そして、糸島は夜の観光が少なく、食以外の観光資源が乏しい。すぐ隣に福岡市があり、1割でも糸島にとっては充分な経済効果が見込めます。

消費額、宿泊客の増加のため、もっといろんな課や地域と連携し、盛り上がると、糸島にとって不足する部分を埋めていけると思うので、共感してくれる人が増えるとよいなと考えながら開催してます。

 

同時に自分の力の無さも感じながら、、、

 

だから、がむしゃらに学ぶだけ。大都市近郊の海岸沿いで、糸島に地理的な状況や雰囲気が似ている海外の政策を勉強中。


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糸島が舞台の映画をつくる!

糸島市が舞台の映画「糸~season 0~」いよいよ制作が始まります!

http://ito-movie.fun/
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主演はNHK朝ドラでヒロインを務めた田中美里さん、子役には、はなちゃんのみそ汁で広末涼子さんの子役だった赤松えみなちゃんを迎え、主題歌は「となりのトトロ」を歌う井上あずみさんが歌い、楽曲制作は「北の国から」のギタリスト坂元昭二さんです!
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市長と一緒に写ってもらった田中美里さん、女優って感じでした。

 

たまたま映画の舞台になるのを待ったり、ワンシーンが映るとかじゃありません。

 

「やりましょう」から始まるオール糸島ロケです。

 

お金も、人も地域の人たちから立ち上げるので、市の予算はかかりませんし、他の仕事を兼務しながらでもさせてもらえます。
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楽屋の差し入れも、伊都物語さん、大庭農園さんのブルーベリー、無花果を協賛してもらいました。

東京ガールズコレクションやJALのファーストクラスで使われた伊都物語さん。あまおうヨーグルトは、まだ発売前で貴重でした。

 

10月からは市民の皆さんへのエキストラ募集し、福岡の人限定で出演オーディションも予定。赤松えみなちゃんのように、ここから俳優、女優デビューしていける人が出たらいいですね。


クラウドファンディングと郵便局での協賛振込を用意してます。豪華(笑)リターンがありますので、ぜひ!

 

下にあらすじを書いてますが、脚本の里島美和さんと飲ませてもらったときに、熱い想いを汲んでくれたのか、僕の役を準主役でストーリーに入れてくれました。プロデューサーの村岡さん、荻野監督が、糸島出身の俳優、重富翔太さんを僕の役に適用してくれ、市役所でも撮影。TOHOシネマ、テレビでも放送される予定なので、不思議な感じです。

(映画あらすじ)
糸島で生まれ育った主人公絢(あや)
しかし好きな男性との結婚を両親に反対された絢は糸島を飛び出し東京へ。
そこで初めて絢は思わぬ現実を知ります。
傷ついて故郷に戻ってきた絢に複雑な心境の父と母。
絢は幼い頃から気にかけてくれていた明治より続く糸島の醤油蔵の六代目、町おこしに燃える若い市役所の職員たち、そして強く生きる故郷のみんなの明るい笑顔にいつしか前向きな気持ちを取り戻していく。
そしていつしか両親もそんな絢との糸をもう一度紡いでいくのである。

 

そして、タイトルseason0とあるように、続編です。

 

実はプロデューサーの村岡さんは北の国からのサントラも編集してあって、糸島のスタジオでレコーディングしたのに、北海道で売られているのが不思議。。。

との想いもあり、北の国からをイメージして、糸島で続編映画を作りたいと言ってくれました。

(歌手のYUIさんほか、有名アーティストの名が、どんどん出てきて、まさか糸島でレコーディングしてたとは!?と驚きでした)

 

田中美里さんの事務所社長の北村さんも、とても、この映画に力をいれてくださってます。やはり村岡プロデューサーがスゴい!

早速新聞にも。写真は荻野監督。
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それで話は変わりますが、また10月からは、東京での糸島ブランディング策を打ち出します。そのとき有名雑誌に載るので、また東京の皆さんに糸島を少し知って貰えるかなぁ~。

その事業案を分析したものを使って、今年もRESASコンテストに出ることにします。結構面白いデータ分析ができました。

データを集める時間、労力の課題があるので、分析ストーリーでの取捨選択、データの代替を駆使しながら、マーケティング思考と組み合わせてます。

 

 

またある県(福岡ではない)から講師のオファーいただきました。県内全市町村から2名ずつ集めるそうです。全部で100人くらいかな?まだきちんと中身の打合せが終わってませんが、頑張ります。

 

最後に、

表に見える仕事は、どんどんメディアにも取り上げられて、うまくいってそうですが、上手くいかないことの方が多いです。細々したクレーム?みたいなこと、人になかなか動いてもらえないこと、もっとやりたいことが制限されること、際限なく落ち込むことの方が多いです。

PTA会長してわかりましたが、地域ごとは仕事よりもっと大変かなぁと思います。あまりに人が多様すぎて!だから区長さんや公民館長のスゴさがわかります。

武雄市長の樋渡啓祐さんは「過去は死体、振り返らない」と言われますが、それができるのは性格、能力ですね。

ちょっと自分がやってみたら、無理かなと思いました。振り返らずにはいられないし、フィードバックが大事と散々人に言ってますので。こうやって叩かれて、いまの仕事の粘り強さが身につき、何ごとにも負けないようになったか、、、と今まさに振り返って思います。「これは糸島に必要」と思えば、どんな壁が立ちはだかってもなんとか実現します。

すると、神様がもっと高い壁という宝物をくれます。

なれる最高の自分になれるように。。。壁に当たることは宝くじに当たることです。

 

 

糸島産ふともずくのレシピがクックパッドに登場 !

もずくの販売スタートから幸先よく延びてきました。

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4月からマーケティングモデルでの本格販売、宣伝を始め、5月~7月と伸び、前年の3〜4倍ほどの販売数です。

まだまだスタートなのでこれからですが、漁師さんたちもびっくり、一生懸命やってくれます。動けば変わる!

 

既存の販売店での売上も伸び、販路も拡大し、認知も高まっています。

 

その消費者の皆さんと一緒に、家族の健康と、忙しさを工夫で補うため、ふともずく料理のレシピを募集しています。

 

福岡県公式クックパッドと連携し、パッケージ裏面のQRコードからレシピに飛ぶようになっており、皆さんもレシピを投稿できます。


糸島の漁師さん、博多女子高の生徒たちが、
「家事や仕事で忙しい皆さんに、手軽に料理してもらいたい!」

「自分も、家族も、健康であってほしい!」

という想いから、皆さんと一緒にふともずくのレシピを開発し、料理メニューを増やしていく活動も力を入れています。
 
高級料亭「桜坂観山荘」でも使われている糸島産ふともずく。この最高の食材を使って、皆さんと一緒にレシピを考え、ふともずく料理開発をしていきたいなぁ~

 

■福岡県公式クックパッド
 ふともずくパッケージの裏面QRコードとリンクしています。
 https://cookpad.com/kitchen/9747582
 
どしどし、下記の糸島市ホームページから、レシピ申込書をダウンロードし、メールにて、ご応募ください。

糸島市の名前でこちらで、掲載まで行います!
糸島市ホームページhttp://www.city.itoshima.lg.jp/s007/030/2/02/20170808163746.html
 
現在、JF糸島産ふともずくは下記のお店でお買い求めいただけます。
■伊都菜彩(http://www.ja-itoshima.or.jp/itosaisai/
■志摩の四季(http://www.shimanoshiki.jp/
■伊都国即売会(http://www.itokoku-official.net/
 毎月1回、ゆめタウン博多「糸島フェア」にて販売します。
Yahoo!ショッピングhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/product-factory-jp/bbe5c5e7bb.html

 

順次販路も拡大してます。書類に時間がかかり大変ですが、漁協の方が頑張ってくれてます。

 

マーケティングモデルのふともずくの次の商材も昨日決まりました。

おって発表していきたいと思います。

 

今日は熊本に研修講師へ。東京からわざわざ来てくれる方も。ふともずくのこと話します。

博多女子高校は、22日の商業研究発表 九州大会に向けて練習中。全国大会まで行ってほしいなぁ。

 

いろんな人がこの取組みに力を注いでくれています。うまくいきますように。


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研修講師をするたび新たな気づき!

福岡県庁職員の皆さんの研修講師をさせていただきました。

なんと、カメラマンまで入ってくれました!
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商工、観光、統計、企画部門の皆さん、40~50人くらいでしょうか。とても真剣に聞いてくださいました。

最近は視察なども多く、自己紹介のページで帝国データバンクのUさんに撮ってもらった写真を重宝してます。よかったぁ~
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話す相手によって、少しずつ資料変えます。

どこまで説明するか、発表自体は動画でも見れるので、考え方を中心に話しました。

■実務家のデータ分析は「分解」と「比較」でほとんど解決

■リーサス最大の活用法は「強み」と「連携先」の発見(使う機能と組合せ)

■連携先は現地パートナー(外部を巻き込む)

 (ひと昔前の市役所の仕事で、こんなことを考えなければならなかったのだろうかと自分で書きながら、、、時代は変わって地方公務員も必要な人材が変わってるんだと改めて実感)

 

もともとの発表プレゼンの間に3つの考えと手法を混ぜたスライドを入れたのですが、これでも盛りだくさん過ぎたかなぁ。

 

質疑入れて10分早くに終わったので、もう少しじっくり説明してもよかったかも。

 

強みを発見するリーサス活用型の一つを福岡県の産業を事例に少しクイズ的なとこも入れながらやりました。
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私のあとには経済産業省のおふたりがリーサスの機能、使い方を話されるという構成。

 

個人的には楽しく終わりました。

直接の話に関係ないことまで、質問してもらえてありがたいことです。

スライドに入れてはいましたが、分析ストーリーを立てるときのコツなど、データ分析のときの重要ポイントを質問する方が2人もいて感心しました。


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資料づくり、当日の構成、質問などの反応、一度講演に行くと毎回違う雰囲気で違う反応があり、とても勉強になります。

仕事に支障がない限り、できるだけお話をいただけたら、やらせてもらいたいと思います。

 

県庁調査統計課のYさんが、私を指名してくださったのではないかと思います。本当にありがとうございました❗

 

それにしても、県庁前にある洋食「かね吉」さんの料理はおいしかった。

講演前に眠気がふっとびました!
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 次はハンバーグ食べるぞ!

 

そして、8/19、9/9は熊本市熊本県の皆さん。こちらはデータを使った強み、連携先の発見と政策への落とし込みをワークショップとの依頼。精一杯やります!

 

糸島映画文化の種が続々!

本年度ショートショートフィルムフェスティバル&アジアを福岡で初開催。
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糸島市で地域の特色を活かした映画祭を開催します。カンヌ、アカデミー、キッズ、CGアニメ、ジャパンショート、受賞プログラム作品など、他では見られない世界の短編映画をまとめて、糸島で見ることができます。


○日時・場所 

9月16日(土曜日)11時から21時 

前原商店街
6つのミニシネマが現れ、飲食しながら、ゆっくり、たくさんの映画をお楽しみいただけます。

       

9月23日(土曜日)17時から22時 

志摩中央公園
雨天の場合、翌24日に延期し、24日も雨天の場合は可也公民館で開催。

屋外で星空のもと、大スクリーンの映画祭。

 

○鑑賞料 無料
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以下のホームページで情報公開させてもらってます。

糸島市ホームページ

http://www.city.itoshima.lg.jp/s007/030/2/01/20170721091709.html

ショートショートフィルムフェスティバル福岡実行委員会

http://www.aie-kyushu.com/shortshorts/
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そして映画文化の種まきは続き、、、

もう少し待ってください!8/25にオープンにします。

 

ヒントで、

 

スタジオ○○リ、○の国から、NHK○ドラまで超オールスター、驚くほどの人たちと何かをやります。

 

以前のブログに新しい文化、休日リフレッシュに君の名は、を見て妄想とかいろいろありましたが、やはり仕事に繋がります。

 

よそみたいなアニメはやりませんが。。。

人があまり経験できない仕事をたくさんさせてもらえるので幸せです。

 

そして楽ではありませんが、

高い壁にぶつかるのは宝くじにあたったようなもんです。

しかも、当たった人には次のご褒美付き!

より高い壁を(T_T)

退職するときにはどこまでの高さの壁を越えれるようになっているでしょうか。

 

ボケッ~としながら、やっぱり今年も地方創生政策アイデアコンテストに応募してみようかなと思案中。

 

糸島市との取組が福岡県1位に!

博多女子高校、糸島との取組みが「第15回福岡県高等学校商業研究発表会」で最優秀賞を受賞しました!
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生徒たちは、みんな夏休みに入っても毎晩、毎晩、夜中まで頑張ったとのこと。これで福岡県代表に選ばれ、8月22日に長崎である九州大会に出場することになりました。このまま糸島の名前も背負って、全国大会まで出場してほしいですね。
 
「糸島にはふともずく」があると、皆さんに知ってもらえる機会を高校生たちが創り出してくれています。
 
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J:COMデイリーニュース福岡に取材を受けました。
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実は彼女たち、漁師さんと一緒に収穫をしたんです!
その時の彼女たちの様子やふともずくが収穫される様子もぜひご覧ください!

コチラから↓
http://fukuoka-yokamon.com/futomozuku_pj/shukaku_taiken

 

福岡県と連携してクックパッドにも、ふともずくレシピの掲載が始まりました。

https://cookpad.com/recipe/4632498

 

そして、週末から高校生たちが売り子になり頑張ります。
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テレビ、ラジオ、催事、SNSなど決まっているものや、協力してくれるメディア、お店が増えました。随分、露出も増え、売り上げも変わってきました。
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博多ゆめタウンでの催事情報

https://eseba.jp/events/detail/1505/

 

この事業関連で、研修資料つくりもやらなければ!ですが、

「連携先を見つける」

「地域の強みを見つける」

この2つかそがリーサスの最大の活用法だと思っています。そして、民間連携は地方創生加速化交付金の要件ともなった、「先駆性」「自立性」を高める最も有効な手法です。

イノベーションを産み出す、収益化を図るために、外の民間と組む、という官民連携の政策を作り出すことを話したり、ワークショップしたりということをやります。

 

時間がない、、、

新たな地域振興策が産まれる?産むことが楽しい!

本日午前は子どもとのふれあいで、ラウンドワンで家族でスポーツ、ゲームを楽しみました。

 

昼過ぎからは、英語学習を兼ねて、はまってる「SUITS」という弁護士資格を持たない弁護士が主役の海外ドラマを見ながら眠ってしまい。。。

 

夕方起きて日本でも有名なものをつくっている、ある業界の人達を東京からお迎えして、糸島で交流会。

 

糸島である大きなものをつくることになり、その打ち合わせも兼ねてます。

8月中に公表するので、そのときのお楽しみです。日本中で知って貰えると思います。

 

こんなことが糸島でたくさんできるのは、市や地域の人が「糸島のため」という気持ちを持つ人が一緒に動ける風土があるからこそ!

 

新しいことを産み出すときに凄く気を付けてることは、

■糸島外の人と組む(糸島内の人とつなぐ)

■相手の実績にこだわらない

■そこから広がる仕組みも考える

です。

 

データを普段から頭にいれておくことで、いろんな情報と組み合わせて課題を蓄えておくと、あとはそれを政策にどう落とし込むか。

 

そのとき上記のような考えを使います。

さらに、

「自立性」と「継続性」

が大事。それには「官民連携」が最も効果的だと思います。

 

官民連携をつくるときに、糸島外の人を巻き込むことが大切。公共事業を地元に発注することだけで、地域が活性化するはずありません。

 

外の人を巻き込むことで、新しい仕事やお客様、外に売り出す商品やサービスも増え、「地場企業の皆さんも外貨を稼ぐ」ことにつながるのだと思います。

 

外の力と官民連携を促進することがなんとなく認められてきたのでしょうか。最近は「サウンディング方式」と呼ばれ、企業のアドバイスを聞いたあとに新しいアイデアを仕様書に盛り込む方法が出てきましたが、他自治体を出し抜く地域は、すでに、それを裏で汗かき動き回り、仕掛けを作っているはずです。

 

広く聞いたことを仕様書に落として広く公募しても、どこでもできるものになってしまい、結局、そこしか出来ないものではなくなってしまいます。

 

自治体職員だって、誰でもできることではなく、自分の力を試し、楽しく仕事をしたいんです!

 

政策実行するには、政策立案しなければならず、自分が考えたものでなければ成功なんてしないし、自分で政策立案することこそが、自治体職員の最も楽しい仕事だと思います。