博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

熊本でRESAS(リーサス)ワークショップ!

熊本の皆さんに、地域の特産品のブランディング ワークショップのオファーを受け、熊本へ!
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リーサスを使いながらのワークショップですが、自分独自の手法(OM 岡メソッド)になっています。
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金融機関、監査法人、自治体、社会インフラ、薬剤師、メーカー産学官連携担当、PR、セールスマン、多様性の高い様々な立場の人たち。休みの暑い日に、こんなに意識の高い人たちがいるのに驚き!

(それにしても、本当にトーマツの方にはいろんなとこで縁があります)
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中には、東京からこのためにわざわざ参加してくれた人も。そして事前に糸島を調べるために糸島に泊まりで半日回ってきたとのことで、さらにびっくり。一発で、糸島に住みたくなったそうです。

 

そんな中、少しでも仕事に生かしてもらえるよう、本当にあまり人には話さない裏話までしました。

実はまだ糸島市職員の皆さんには機会がなく、話したことはないとう変な気持ち。。。
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データ分析から課題を絞りこんで、政策立案をどうするのか。背景も含めたところで詳しく説明し、基本的な流れやフレームワークの説明、そして実際にRESASを使いながら、コンテスト後も自分で研究した岡メソッド(OM)を駆使して熊本、天草を詳しく見ていきました。

 

RESASの機能をのべつまくなしに説明されても絶対にわからないし、使ってみる気になりません。

「強みを見つける」「連携先を見つける」

ため、この2つを目的にどの機能を組み合わせるか、5機能ずつくらいで十分です。これに他データを組み合わせていきます。

 

この用途だけに絞ることで、とてもわかりやすく、楽しくワークができ、参加者から「RESASがこんなに使えるものと知らなかった!」と感激してもらえました。

 

最後は「流通」と「宣伝」を必ずパッケージで政策に落とし、連携体制をどうやって作るか!?が重要であり、考え方のフレームを紹介しました。

 

質問で「私たちは総合計画を作る支援などもさせてもらってますが、市役所に岡さんみたいな人がいたら、コンサルは不要ではないですか?」と。

 

実はこの質問多いです。

 

ホントによく言われます。

 

これはイエスであり、ノーです。

 

全部を自分だけで解決できないし、部分的におまかせしたり、アドバイスをもらった方がよいと思います。やはり専門家には勝てません。

 

次回9/9に、第二回目を開催しますが、皆さんがどんなデータを組み合わせ、どう政策に落とし込んで来られるか楽しみです。

 

研修会のあとは、馬刺しのお店で懇親会。

一文字ぐるぐる

という、メニューに驚き!

 

ほんと熊本の将来を前向きに考えてある人たちばかりで、こっちが元気をもらえました。
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そして新幹線で深夜の帰宅。翌日は、すぐ起きて、PTAで新しいことをやろうということで、打合せのあとバーべQ。

糸島で出会った同級生の役員が3人もいて、家族みんな誘ってくれて、いつも楽しい時間をつくってくれます。

Yさん、Mさん、ありがとー!

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また明日からは、現実に戻って、仕事が待ってくれてます。