博士&MBA地方公務員の日々挑戦

(学問上)経営学をマスターした行政マンが、どれだけ地域政策に役立てるか、その実践をゆるくつづります

福岡デザインアワード結果もさることながらPDCAを!

ふともずくのプロモーション活動は息つく暇もなく、フードアクションが終わってすぐ、次の福岡デザインアワードに参加!

 JR九州唐池会長、小川知事がハカタガールズショップ田中社長と名刺交換。
f:id:okagon:20171110104107j:image

糸島産ふともずくの活動、

【福岡デザインアワード・入賞】でした。

大賞はビジネススクール同期の廃校利用ビジネス。これはこれで同じ苦労を味わった仲間が活躍してるのが嬉しかったです。

それはそうとして、

生徒に声をかけると「審査員にうまく説明できませんでした」と落ち込んだ顔。本気で糸島の活動に取り組んでくれ、また博多ガールズショップ、つまり会社として他の生徒に、チームへの責任も感じているようでした。

私は、高校生にここまで頑張ってもらえたことに驚き、たった一年で、おとなやプロの組織顔負けにこれだけ販路や知名度を伸ばせたことは自信を持ってよいと思います。

1年以上をかけて地域で取り組んできた活動は彼女たちの後輩、今の2年生に現場活動を通して少しづつ引き継ぎが始まっています。糸島市マーケティングモデル推進事業は、次の商材も決まり、【糸島産ふともずく】+【糸島産鯛だしスープ(仮)】になります。

 

ふともずくは、この活動で、すでに月平均の売上が3~4倍になりました。新しく決まっている販路も倍くらいあり、さらに(株)ローソンとの共同開発も11月末に糸島の海を見ながら、現地確認と打合せが開始。

行政マンとして、生徒たちの成長に浸るだけでなく、一方でシビアな目線で、地場産業に対しての効果を検証しないといけません。

あと半年で当初売上目標は、、、ギリギリきついか。あと一年あれば間違いなくいけそう。市場セグメントの規模、ターゲット層の購入回数券、シェアなどから目標を立てましたが、世の中甘くないし、目標高すぎたか(T_T)ただ、こんなこともMBAにならないと考えなかったし、なんとなく評価指標を立てて終わってたんだろうなと思います。

もっと公共経営に民間手法を取り入れていきたいですね。

それに、支援する企業の規模、業種などにもよると思いますが、やはりこういった出口戦略の支援活動の積み重ねは必要だと考えています。そしてデータで分析したように特に5人以下の事業規模のところと取組みたい。

 

年度末は漁師さんたちから、出口側の活動を自分たちの考えまでふくめて、市内の事業者の皆さんに向けて発表してもらいたいと考えています。

 

これひとつでも、また労力使いますが、地域を巻き込んで自分事にしてもらうため、やります。


ふともずくは、地元の保育園の給食にもなりました。水産業全体の将来へ向けた取組み。

この横には映画「糸」のクランクアップの記事でした。市役所職員は頑張れば、たくさん地域に貢献できる、ほんと素晴らしい仕事だと感じます。
f:id:okagon:20171110111507j:image

 

ゼロから最後までの映画撮影

映画「糸」のクライマックスシーンの撮影がおわりました。
フィルムコミッション業務として、映画、TVなど部分的な撮影協力はしてきましたが、さすがに資金集めからはじまる、本当に0からの製作は初めて仕事で関わりました。

ラストは橋の上に本物の竹灯籠を4000本並べてのシーン。エキストラなどのお手伝いでなんとかかんとか。
f:id:okagon:20171104215911j:image
f:id:okagon:20171104221220j:image

 夜は竹灯籠に火がともり、きれい。
f:id:okagon:20171104221201j:image

福井神楽も映画に出演。かがり火でカッコいい!
f:id:okagon:20171104215729j:image

 

市役所の屋上から見た景色。「糸」の名のとおり、池に一本の光の糸が。。。
f:id:okagon:20171104215741j:image

 内容は上映してのお楽しみ!

 

どこの自治体もフィルムコミッション業務が大なり小なりあると思います。

私は映画やTVの一場面的な誘致や仕事はしたくないし、となりに福岡市や北九州市があるので競合にも勝てません。

このように糸島が舞台の映画をつくったり、他ではやらないショートショートフィルムフェスティバルで商店街を活性化させたり、いとシネマのように星空の下で子どもたちに映画の思い出をつくってあげたり。

マンパワーも限られ、投資額と経済効果もよくわからないまま、ただ誘致とするより、こんな市独自のフィルムコミッションをしたいと思っています。

同じ映画文化でも、まったく他自治体とは違う雰囲気になってきました。

連休も休みなく、早朝深夜で疲れましたが、たくさんの出会いもあり、糸島活性化に多少なりとも貢献できるよう、これからも力を注ぎます。

そして得したことも。

女優さんたちを撮っていたプロカメラマンに隠し撮りされていた写真をもらいました。

朝5:30から撮影準備で、夜明けが、、、
f:id:okagon:20171110103307j:image

今週は、金曜夜はビジネススクールに入りたい人たちや企業の人事担当者への説明会で卒業生代表で登壇します!

フードアクションニッポンアワード2017 でふともずくが日本最高級の賞をとりました!

フードアクションニッポンアワード2017。農林水産省が主催し、10,000社以上の協賛企業が加盟する日本最大級の食のコンテスト。
f:id:okagon:20171031003309j:image

糸島漁協の「糸島産ふともずく」が、なんと!!
地域に眠る、後世に残したい産品1,111の中から、100品に入選し、そして東京で開催された最終審査会で最高の賞である10品に選ばれました!
f:id:okagon:20171031003206j:image

農水省をはじめとした、名だたる企業に認められたことを意味し、国内にある数ある産品が、欲しくても一生に一度も貰えない、とても素晴らしい、価値ある賞です。

そして、この賞に選ばれた産品はパートナー企業がつき、一緒に販売や商品開発をすることになります。

糸島産ふともずくは???
f:id:okagon:20171031003237j:image
あの「ローソン」の竹増社長が手をあげてくださり「この素材を、新たな商品へ生まれ変わらせるとまで含め、日本全国の皆さんに健康と美味しさを届けたい」と熱意を示していただきました。
f:id:okagon:20171031003404j:image

これからローソンと糸島漁協がコラボして「糸島産ふともずくの〜」が開発され、披露されることになります。
f:id:okagon:20171031003432j:image

受賞サイト

http://syokuryo.jp/award/item/A17-00741.html

 

糸島市と博多女子高、糸島市食品産業クラスター協議会、アジアンマーケットが連携した「糸島市マーケティングモデル推進事業」。
これまで「いまさら福岡で個別産品を何でするの?」「あなたが何をしたいのかわからない」「いつまで続けるつもり?」たくさん批判もされてきました。

 

でも、誰のためにやるのか?
ふともずくを生産する漁師さんたちに喜んでもらいたいといつも心で思い返し、そして糸島の特産品が創られ、地域の漁師さんたちが増え、そして地場の製造、商店に波及して行くという支援が必要なんだと信念を持ってやってます。
f:id:okagon:20171031003624j:image
f:id:okagon:20171031003642j:image

講演で「事業を立ち上げ進める苦労はありますか?」よく聞かれます。

ほとんど、周りとの調整の話ですが、仕事をする相手方と自分の組織の内側両方に仲間を一人は作ることと答えます。

 

私を信じてくれて、協力してくれる人たち。とても心の支えになり、負けない力をくれます。
その人たちのために、やってよかったと思えるように全力を注ぎます。すでに一年以上、我慢強く一緒に仕事をしてくれた方々、本当に感謝しています。必ずやってよかったと思ってもらえる仕事をします。
本当にありがとうございます!

オープン糸島in東京八重洲

オープン糸島!

東京で糸島体験イベントを開催しました。

これまでは、百貨店での物産やマルシェイベントでの販売など、モノ消費を通じたまちのPRがメインでした。
f:id:okagon:20171029220338j:image

新たな試みで、移住者のトーク、クラフト作家に習うワークショップ、糸島の農生産物をふんだんに使ったケータリングと、コト消費を通じた糸島PRをしました。 

集客施設でもなく商業地域でもない会場で、小さな自治体の単独イベントは非常にチャレンジングで、しかも台風接近で天気は最悪。

お客さんが果たして来られるか不安でいっぱいでした。

でも、そんなコンディションにもかかわらず、たくさんのお客様が!?
f:id:okagon:20171029220521j:image

先輩移住者トークイベント。いいとこ、わるいとこ、リアルな話が聞けて、とてもよかったと思いました。
f:id:okagon:20171029220606j:image

 糸島食材をふんだんに使ったケータリング。

とてもおいしく、大好評!
f:id:okagon:20171029220807j:image

作ってくれたのはコンベイの横田渉シェフ、アメリカ帰りで、肉料理をお得意とされてます。
f:id:okagon:20171103065439j:image

クラフト、陶芸、ガラス細工などの展示、販売、体験なども東京では初の試み。
f:id:okagon:20171029220827j:image

他の地域がやっていないことをいち早く挑戦することで、糸島の存在を知ってもらい、興味関心を持っていただく機会にできれば!


単なる物産とは違う発信。観光ではなく、移住と組んだ、自然、食、趣味などの暮らしの糸島プロモーションでした。

ふともずくの販路が広がり、知ってもらうことも同時に!

糸島産ふともずくをたくさんの人に食べてもらうため、漁師さんと女子高生と一緒に売り込み。

出口を見据えてある程度、販売先を固めていましたが、いざその段階に入ると、壁がたくさん!

 

でも!

 

次の戦略を考え、ある販売先を高校生と一緒にピックアップ。基本的なターゲット層は変わらないので、うまく行きそうです。
f:id:okagon:20170929212111j:image

営業準備。商品説明資料、見積書を自分たちで作り、放課後自分たちで面会のアポを入れます。
f:id:okagon:20170929212200j:image
アポ入れの段階で取扱オッケーしてくれるところも。その後訪問して、取扱いオッケーもたくさんもらいました。地元の産地直販しか売ってなかった漁師さんたちに、どんどん販売チャネルが!

ターゲットにしていた売り先を拡大していくだけなので、基本的なところはどこもオッケーです。

 

そして、もうひとつ戦略をたてていて、こちらでは旧パッケージが役に立ちます。本日は漁師さんたちを連れ、福岡市のあるお店へ。

ほんとは多地方で頑張ってほしいので、言いたいですが、もっと実績が出て、紹介できるレベルになったら。。。

 

糸島のふともずくを別のルートから、ストーリーをつけていく作戦です。

今日はとてもうまくいきました。どんどん広がりますように!

来週、再来週、その翌週も、高校生と並行、連動した作戦で、アポ済みなので頑張りたいと思います。

 

そして、

農林水産省主催のフードアクション2017に入選しました!全国100選なので、各県から単純に2品くらいか、、、

10/30東京リーガロイヤルホテルで展示、販売、商談、最終審査と参加できる権利を得ました。10商品が特別賞をいただけるので、もらえるといいなぁーと。高校生と一緒に私も行きます。


f:id:okagon:20170929223739j:image

実は前日10月29日には八重洲ダイアゴナルランという施設で糸島の移住イベントを開催しますので、ぜひたくさんの人に来てもらいたいです。クラフト体験、糸島食材ケータリングも出ます。

 

博多女子高校ではオープンキャンパスや進路指導の先生に配るための冊子が作られました。
f:id:okagon:20170929211700j:image
f:id:okagon:20170929211718j:image

糸島のふともずくマーケティングの取組みが満載で、糸島の中学3年生女子には全員配られることになっています。

これを見て、一緒に学べる人が増えたりしたら嬉しいですね。

 

ふともずくの生産現場について、仕入れをしている東京のお寿司屋さんのblogにわかりやすく書かれています。

http://www.sumeshiya.com/blog/2017/05/post-2454.html

 

明日は市民まつり!

グルメグランプリ担当で、またひと気張り。

星降る伊都の映画館が無事上映!

ショートショートフィルムフェスティバル@星降る伊都の映画館。
f:id:okagon:20170925193359j:image

学生運動会前日にもかかわらず1000人くらいお越しいただけたのではないかと。ありがとうございます✨
f:id:okagon:20170925192803j:image

飲食店の皆様にも、お忙しい中ご出店いただき、ありがとうございました。たまひろさんのたこ焼き、アンダギー、笑顔さんのカレーパン、ゆうゆうさんのラーメンに、牧のうどんのかしわにぎり2個を食べて、お腹がパンクしそう💦
f:id:okagon:20170925193420j:image

トヨタ九州大学とコラボし、プラグインハイブリッド、水素自動車から、映画の電源をとるという、世界初!?の取組みでした。

 

糸島初の取組みばかりで大変だったと思いますが、糸島映画祭実行委員会の皆さん、短い期間で、この仕事を一緒にやってくれてありがとうございました!🙇

 

台風接近での映画祭!これでも考えている。

ショートショートフィルムフェスティバルの第一弾を無事終了。

台風の影響もあまりなく、予定どおり、糸島市の駅前にある前原商店街で開催しました。
f:id:okagon:20170918073841j:image

空き店舗もうまく活用され、夜はそのまま飲み屋に流れ込む人も。

定期的に上映会場として活用されていくと嬉しい。6会場で、各2,3外ずつ流しましたが、どの会場も満席。
f:id:okagon:20170918074325j:image

CGアニメーションは、会場の外まで集まって覗き込む人も!

 

各会場には支配人を置いて、映画以外にも体験や観覧コーナーを設けています。
f:id:okagon:20170918074422j:image

写真の日本人は、お父さん同士の繋がりだったのですが、仕事でも繋がりました(笑)

ドラゴンクエスト、頭痛にセデスのコマーシャルなど有名な作品ばかり手掛けるCG制作会社の社長!助けてもらってばかり。。。

 

イベント終わって、支配人やボランティアの皆さんが参加できて、「ありがとう、楽しかった」との声。

運営側、お客様、たくさんの人が、SNSでも長文で、気持ちをたくさん発信してくれました。

 

9月23日は、夜の公園で、大スクリーンを出して、キッズとカンヌを上映!
f:id:okagon:20170918075319j:image

九州初上陸の映画祭は糸島が大トリです。
f:id:okagon:20170918074646j:image

 

地域と一緒に立ち上げて、つくるイベントが一番楽しいし、盛り上がります。

市職員も当日は担当課どころか、係の3人しかスタッフとして入っていません。

どでかいイベントを1発打って終るより、継続的にできるものをやったほうが結局知ってくれる人の数も増えます。映画祭実行委員会は5月に立ち上がったばかりですが、2ヶ月に一回、映画を上映していき、その中で九州初のショートショートフィルムフェスティバルを運営したという実積を残してもらえたのもよかった点でした。福岡、東京の映画関係者、行政とも繋がりができ、今後の活躍に生かしてもらえれば嬉しいですね。
f:id:okagon:20170919054927j:image

 

一方で、

 

なかなかこういった新しい活動には理解してもらえないことも多いですが、ただ単によさそうだから、、、でやってる訳ではありません。

レジャー人口の1割くらいしか、映画の市場はありませんが、福岡は人口あたりの映画館数が全国で一番多く、現在成長市場。

そして、糸島は夜の観光が少なく、食以外の観光資源が乏しい。すぐ隣に福岡市があり、1割でも糸島にとっては充分な経済効果が見込めます。

消費額、宿泊客の増加のため、もっといろんな課や地域と連携し、盛り上がると、糸島にとって不足する部分を埋めていけると思うので、共感してくれる人が増えるとよいなと考えながら開催してます。

 

同時に自分の力の無さも感じながら、、、

 

だから、がむしゃらに学ぶだけ。大都市近郊の海岸沿いで、糸島に地理的な状況や雰囲気が似ている海外の政策を勉強中。


f:id:okagon:20170918081657j:image

糸島が舞台の映画をつくる!

糸島市が舞台の映画「糸~season 0~」いよいよ制作が始まります!

http://ito-movie.fun/
f:id:okagon:20170827122216j:image

主演はNHK朝ドラでヒロインを務めた田中美里さん、子役には、はなちゃんのみそ汁で広末涼子さんの子役だった赤松えみなちゃんを迎え、主題歌は「となりのトトロ」を歌う井上あずみさんが歌い、楽曲制作は「北の国から」のギタリスト坂元昭二さんです!
f:id:okagon:20170827120228j:image

市長と一緒に写ってもらった田中美里さん、女優って感じでした。

 

たまたま映画の舞台になるのを待ったり、ワンシーンが映るとかじゃありません。

 

「やりましょう」から始まるオール糸島ロケです。

 

お金も、人も地域の人たちから立ち上げるので、市の予算はかかりませんし、他の仕事を兼務しながらでもさせてもらえます。
f:id:okagon:20170827120514j:image
楽屋の差し入れも、伊都物語さん、大庭農園さんのブルーベリー、無花果を協賛してもらいました。

東京ガールズコレクションやJALのファーストクラスで使われた伊都物語さん。あまおうヨーグルトは、まだ発売前で貴重でした。

 

10月からは市民の皆さんへのエキストラ募集し、福岡の人限定で出演オーディションも予定。赤松えみなちゃんのように、ここから俳優、女優デビューしていける人が出たらいいですね。


クラウドファンディングと郵便局での協賛振込を用意してます。豪華(笑)リターンがありますので、ぜひ!

 

下にあらすじを書いてますが、脚本の里島美和さんと飲ませてもらったときに、熱い想いを汲んでくれたのか、僕の役を準主役でストーリーに入れてくれました。プロデューサーの村岡さん、荻野監督が、糸島出身の俳優、重富翔太さんを僕の役に適用してくれ、市役所でも撮影。TOHOシネマ、テレビでも放送される予定なので、不思議な感じです。

(映画あらすじ)
糸島で生まれ育った主人公絢(あや)
しかし好きな男性との結婚を両親に反対された絢は糸島を飛び出し東京へ。
そこで初めて絢は思わぬ現実を知ります。
傷ついて故郷に戻ってきた絢に複雑な心境の父と母。
絢は幼い頃から気にかけてくれていた明治より続く糸島の醤油蔵の六代目、町おこしに燃える若い市役所の職員たち、そして強く生きる故郷のみんなの明るい笑顔にいつしか前向きな気持ちを取り戻していく。
そしていつしか両親もそんな絢との糸をもう一度紡いでいくのである。

 

そして、タイトルseason0とあるように、続編です。

 

実はプロデューサーの村岡さんは北の国からのサントラも編集してあって、糸島のスタジオでレコーディングしたのに、北海道で売られているのが不思議。。。

との想いもあり、北の国からをイメージして、糸島で続編映画を作りたいと言ってくれました。

(歌手のYUIさんほか、有名アーティストの名が、どんどん出てきて、まさか糸島でレコーディングしてたとは!?と驚きでした)

 

田中美里さんの事務所社長の北村さんも、とても、この映画に力をいれてくださってます。やはり村岡プロデューサーがスゴい!

早速新聞にも。写真は荻野監督。
f:id:okagon:20170827123717j:image

 

それで話は変わりますが、また10月からは、東京での糸島ブランディング策を打ち出します。そのとき有名雑誌に載るので、また東京の皆さんに糸島を少し知って貰えるかなぁ~。

その事業案を分析したものを使って、今年もRESASコンテストに出ることにします。結構面白いデータ分析ができました。

データを集める時間、労力の課題があるので、分析ストーリーでの取捨選択、データの代替を駆使しながら、マーケティング思考と組み合わせてます。

 

 

またある県(福岡ではない)から講師のオファーいただきました。県内全市町村から2名ずつ集めるそうです。全部で100人くらいかな?まだきちんと中身の打合せが終わってませんが、頑張ります。

 

最後に、

表に見える仕事は、どんどんメディアにも取り上げられて、うまくいってそうですが、上手くいかないことの方が多いです。細々したクレーム?みたいなこと、人になかなか動いてもらえないこと、もっとやりたいことが制限されること、際限なく落ち込むことの方が多いです。

PTA会長してわかりましたが、地域ごとは仕事よりもっと大変かなぁと思います。あまりに人が多様すぎて!だから区長さんや公民館長のスゴさがわかります。

武雄市長の樋渡啓祐さんは「過去は死体、振り返らない」と言われますが、それができるのは性格、能力ですね。

ちょっと自分がやってみたら、無理かなと思いました。振り返らずにはいられないし、フィードバックが大事と散々人に言ってますので。こうやって叩かれて、いまの仕事の粘り強さが身につき、何ごとにも負けないようになったか、、、と今まさに振り返って思います。「これは糸島に必要」と思えば、どんな壁が立ちはだかってもなんとか実現します。

すると、神様がもっと高い壁という宝物をくれます。

なれる最高の自分になれるように。。。壁に当たることは宝くじに当たることです。

 

 

糸島産ふともずくのレシピがクックパッドに登場 !

もずくの販売スタートから幸先よく延びてきました。

f:id:okagon:20170812201125j:image

4月からマーケティングモデルでの本格販売、宣伝を始め、5月~7月と伸び、前年の3〜4倍ほどの販売数です。

まだまだスタートなのでこれからですが、漁師さんたちもびっくり、一生懸命やってくれます。動けば変わる!

 

既存の販売店での売上も伸び、販路も拡大し、認知も高まっています。

 

その消費者の皆さんと一緒に、家族の健康と、忙しさを工夫で補うため、ふともずく料理のレシピを募集しています。

 

福岡県公式クックパッドと連携し、パッケージ裏面のQRコードからレシピに飛ぶようになっており、皆さんもレシピを投稿できます。


糸島の漁師さん、博多女子高の生徒たちが、
「家事や仕事で忙しい皆さんに、手軽に料理してもらいたい!」

「自分も、家族も、健康であってほしい!」

という想いから、皆さんと一緒にふともずくのレシピを開発し、料理メニューを増やしていく活動も力を入れています。
 
高級料亭「桜坂観山荘」でも使われている糸島産ふともずく。この最高の食材を使って、皆さんと一緒にレシピを考え、ふともずく料理開発をしていきたいなぁ~

 

■福岡県公式クックパッド
 ふともずくパッケージの裏面QRコードとリンクしています。
 https://cookpad.com/kitchen/9747582
 
どしどし、下記の糸島市ホームページから、レシピ申込書をダウンロードし、メールにて、ご応募ください。

糸島市の名前でこちらで、掲載まで行います!
糸島市ホームページhttp://www.city.itoshima.lg.jp/s007/030/2/02/20170808163746.html
 
現在、JF糸島産ふともずくは下記のお店でお買い求めいただけます。
■伊都菜彩(http://www.ja-itoshima.or.jp/itosaisai/
■志摩の四季(http://www.shimanoshiki.jp/
■伊都国即売会(http://www.itokoku-official.net/
 毎月1回、ゆめタウン博多「糸島フェア」にて販売します。
Yahoo!ショッピングhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/product-factory-jp/bbe5c5e7bb.html

 

順次販路も拡大してます。書類に時間がかかり大変ですが、漁協の方が頑張ってくれてます。

 

マーケティングモデルのふともずくの次の商材も昨日決まりました。

おって発表していきたいと思います。

 

今日は熊本に研修講師へ。東京からわざわざ来てくれる方も。ふともずくのこと話します。

博多女子高校は、22日の商業研究発表 九州大会に向けて練習中。全国大会まで行ってほしいなぁ。

 

いろんな人がこの取組みに力を注いでくれています。うまくいきますように。


f:id:okagon:20170819100645j:image

研修講師をするたび新たな気づき!

福岡県庁職員の皆さんの研修講師をさせていただきました。

なんと、カメラマンまで入ってくれました!
f:id:okagon:20170808220235j:image
f:id:okagon:20170808220346j:image

 

商工、観光、統計、企画部門の皆さん、40~50人くらいでしょうか。とても真剣に聞いてくださいました。

最近は視察なども多く、自己紹介のページで帝国データバンクのUさんに撮ってもらった写真を重宝してます。よかったぁ~
f:id:okagon:20170808220201j:image

話す相手によって、少しずつ資料変えます。

どこまで説明するか、発表自体は動画でも見れるので、考え方を中心に話しました。

■実務家のデータ分析は「分解」と「比較」でほとんど解決

■リーサス最大の活用法は「強み」と「連携先」の発見(使う機能と組合せ)

■連携先は現地パートナー(外部を巻き込む)

 (ひと昔前の市役所の仕事で、こんなことを考えなければならなかったのだろうかと自分で書きながら、、、時代は変わって地方公務員も必要な人材が変わってるんだと改めて実感)

 

もともとの発表プレゼンの間に3つの考えと手法を混ぜたスライドを入れたのですが、これでも盛りだくさん過ぎたかなぁ。

 

質疑入れて10分早くに終わったので、もう少しじっくり説明してもよかったかも。

 

強みを発見するリーサス活用型の一つを福岡県の産業を事例に少しクイズ的なとこも入れながらやりました。
f:id:okagon:20170821213957j:image

私のあとには経済産業省のおふたりがリーサスの機能、使い方を話されるという構成。

 

個人的には楽しく終わりました。

直接の話に関係ないことまで、質問してもらえてありがたいことです。

スライドに入れてはいましたが、分析ストーリーを立てるときのコツなど、データ分析のときの重要ポイントを質問する方が2人もいて感心しました。


f:id:okagon:20170808221353j:image

資料づくり、当日の構成、質問などの反応、一度講演に行くと毎回違う雰囲気で違う反応があり、とても勉強になります。

仕事に支障がない限り、できるだけお話をいただけたら、やらせてもらいたいと思います。

 

県庁調査統計課のYさんが、私を指名してくださったのではないかと思います。本当にありがとうございました❗

 

それにしても、県庁前にある洋食「かね吉」さんの料理はおいしかった。

講演前に眠気がふっとびました!
f:id:okagon:20170803170101j:image

 次はハンバーグ食べるぞ!

 

そして、8/19、9/9は熊本市熊本県の皆さん。こちらはデータを使った強み、連携先の発見と政策への落とし込みをワークショップとの依頼。精一杯やります!